以前、ブログ記事に書かせていただいた『採血』の続きです。
外来で妻がY主治医から採血の話がH副院長の耳に入ったことを教えてくれました。
「どうなってるんだ」とH副院長が言ったそうです。
誰に言っているのかは分かりませんが、そうなっているのです。
Y主治医が拠点病院になるといろいろメリットがありますので、お互い協力していきましょうとおっしゃったそうです。
たぶん拠点病院になることで設備や教育に使える助成金が増えるなどで、採血などが受けやすくなることを言っておられるのでしょう。
しかし、そもそもそういう事がしっかりしている病院こそが拠点病院に選ばれるべきなのではないのでしょうか。
本末転倒です。
市に提出した意見の回答が返ってきましたのでご報告します。
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市民の声No.
○○ 様
○○市病院局長 ○○
平素は、○○市市民病院事業にご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
小児については、注射を怖がり、泣いたり暴れたりする子もいますので、怪我のないよう細心の注意を払い、採血を行っています。
正確な検査結果を得るためには、一定量の採血量が必要となるため、その際には、数名で抱きかかえ、採血をすることとなります。
事前に研修や指導をしながらも、このたびこのようなご指摘をいただきましてお詫びするとともに抱きかかえる際に、今後肘や腕時計があたるようなことはないかをスタッフ一同に再度確認をし、教育を行ってまいります。
小児の採血については、どの病院においても課題の一つです。
当院においては、採血後の診察の結果しだいで、後に点滴となる可能性もあることから、何度も穿刺をすることによる苦痛を最小限にするため、留置針を使用した採血を実施するようにしています。
また、小児科の外来処置室にて、子どもが「処置よりも他の何か(玩具や絵本等)に集中することで、不安や痛みを軽く感じる」ようにするディストラクションという非薬物的は方法の看護を提供しています。
小児の採血は、状況によっては「採血室」だけではなく、「処置室」でも採血を行いますが、両場所で、同じようにディストラクションが可能となるような学習会を開催し、お子様の不安や痛みを少しでも軽減できるよう工夫をし、より良い看護が提供できるように取り組んでまいりますので、ご理解をいただけますよう宜しくお願い申しあげます。
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回答として、30点です。
仕事ならやり直しのレベルです。
少しは良い病院となって子どもたちの苦痛が軽減されることを期待しています。