こんにちは~。
家では勉強できないと生意気な
ウチの中学生。
試験直前の悪あがきに勉強場所を
求めて外出したので、週末なのに
家でひとり。
静かであるぞ。
そう言えば、
毎週末、子どもを自転車に乗せて
あちこちの公園に行っていたのに、
いつから行かなくなったのか。
もっと前は、抱っこ大好きだったが
いつから抱っこをねだらなく
なったのかも、モチ思い出せん。
同じように、毎朝何度も起こすのとか、
スマホを閉じて眼を休めなさいと
口酸っぱく言うのとか、今のあれこれを
懐かしく思う日が、きっと来るのよね。
いまは毎日、
子どもと戦っているあなたも、
そう思う事があるんじゃないかな。
わたしは、子どもが保育園から
小学校低学年のころはかなり
精神的にキツかった。
物理的に時間が無いのはもちろん
それよりも何が楽しくて
”こんな仕事”を頑張っているのか
全く分からなかった。
この仕事をしても、しなくても
誰にも喜ばれもせず
迷惑もかからない、
そう感じていたから。
ある程度の規模の会社には
よくある話。
面白くも無ければ、意義も感じず、
自分の力を活かしている実感が
1mmもなかった。
長いこと働いてた割に
スネてたのよね~。
長いこと働いていたから
こそ、かな。
今思えば、誰かがやらなきゃ
ならない仕事だったし、
実は緊急性の高い仕事が
重要とは限らない。
それに、はっきりと言語化
出来なかっただけで、
そうとう自分の才能を活用
していたはず。
だけどその時は、
仕事がつまらない=人生がつまらない
になってた。
つまらない人生をイヤイヤ送る
大人って、最悪の教育じゃない?!
そんな大人が自分の親だなんて
子どもにとって
大人になる夢も希望もなくない?!
だから、
人生を楽しむ大人になることこそ、
もはや抱っこも公園もねだられない親
がするべきことなんだと思った。
それに
当時の「つまらない」「これじゃない」
という、渦巻くような、ふつふつとした
感情のおかげで会社を飛び出すことが
できた。
今でも、人生と仕事とはハッキリ
分けられないと思ってるし、
仕事が楽しければ、人生はそうとう
楽しいだろう!と信じている。
自分自身は、
な~んにも期待されない親で結構
だし、金目のものも遺せない。
でも、
大人のクセにチャレンジしては
失敗して、なのに楽しそうで
全然くじけそうもなく、
しぶとい変なヤツでいること。
今はそれだけ出来ればいい
と思ってる。