サンディエゴは治安が良く、特に私がすんでいたUTCエリアでは、日本かそれ以上に安全であった。が、安心しきって油断していた結果、車の盗難にあった。アパートのコンプレックスに車を停めていたのだが、ある朝いつも通り子供を送ろうとすると、車が忽然と消えていた。どうやら鍵をかけ忘れたうえに、たまたまスペアキーを車内に置き忘れたようだった(間抜けな話だが、それくらい平和だった)。初めは間違ってレッカー移動されたのかと思いきや、レッカー会社に連絡しても牽引履歴はないとのこと。盗難を確信し、警察に電話。警察でもまずはレッカー会社のデータベースに照会してくれ、盗難であることを確認してくれる。その後、担当警官とケースナンバーが割り当てられ、電話がかかってくる。現地まで警察がきて事情聴取されるかと思いきや、電話のやり取りのみで終了。どうやら盗難程度の小さな犯罪は山のようにあるため、そんな事でいちいち現場に行ってては、アメリカでは忙しくて身がもたない様子。担当警官からは、だから保険料も高いんだよ、しっかり自分で対策してねと言われた。後から知ったが、意外にも人目が少ないアパート内は盗難に会いやすく、カメラやゲートはそれほど犯罪抑止に役立たないとのこと。改めてここはアメリカだと再認識し、夫婦とも大いに反省した。また犯人と遭遇して命の危険にさらされなくて良か ったと思った。