こんにちは。Gonfoxです。

ふ～。やっと新しいペダルの設定・バネ交換を終了。いい感じの踏み代になって、練習再開です。（ファームウェアはアップローダーが落ちるのでアップデートできずに泣いてますけどｗ※）

※よくあるアップローダーバグみたいですけど、ファームウェアのアップに失敗してハンコンが使えなくなるとキツイのでそのままで。

さて、前々回、MoTeCでの走りの分析記事をあげました。MonzaはACC始めた頃に、一度、M4でコース解析をアップしていますが、今回は、MoTeCでの比較も参考にしながら、これを書き直して見ます。自分的にはかなり、見方が変わった、あるいは深まったのかなと思います。良かったら前の記事と比較してください。今回は、大胆にもｗ、初心者への参考書的に今の私の実力で練習順序をアドバイス的に書いてみますね。（５０秒切のための私の練習用解析ノートでもありますので、やりながら追記修正していきますね。)

参考動画とMoTeCのデータはGOSETUPのものです。

注意書きは以前のSPAのを参考にしてください。

TC1 ABS2 MAP3 　です。

私はどうも、エンジンブレーキ効きすぎて走りにくいので、MAP1に変えて練習してます。この走りはMAP3ですので、低段では急速にスピードが落ちるので、ブレーキの赤バーはそれを考慮して動画は御覧ください。下記の記載のブレーキタイミングも（エンジンブレーキでかける）その分、遅く浅くなっているので、注意ください。

＜全般の注意点＞

１．車種にもよりますが、ソーセージを避けるとだいぶタイムを食われますので、可能なら、そういう縁石を乗っているセット（無料HOTLAP動画など）を参考にセットしてください。なお、ウラカンEVO2はデフォではかなりアンダーステアですので、セットアップでかなりオーバーステアに直しています。こういうe-spo設定は慣れないうちはスピンをしやすいですが、少しやれば慣れます。Safeセットだと、曲がりきれずにブレーキを踏まされるので、たぶん２秒以上遅くなります。

２．セッティング＞メカニカルグリップ＞ステアレシオは１０（最小）です。あなたが１５だと動画の１.5倍、ハンドルを回さなければならないので、この走りは不可能です。シケインでハンドルを回しきれずにオーバーランしかけてスピードを落とす原因が第一がこれですので、必ず、セットを１０～１１程度に変えてみてください。

　なお、以下はプロ動画画面のハンドルで角度を記載していますが、実際のご自分のハンコンのハンドルの切る角度（やリプレイでのハンドルの角度と）は異なります。このへんはあまり過敏にすると、タイトコーナーは回しやすいですが、微妙な角度を維持するのは難しくなるので、お好みでどうぞ。要はぐるぐるとハンコンのハンドルを回すのは実際、（タイミングも角度も）合わせるのが厳しいですから、普通にご自分でくるっと回せる角度までにしたほうがいいということです。なお、今回の練習から視界（FOV・座席距離）も動画に合わせています。

参考動画

Monza 1:45.9 - Lamborghini Huracan GT3 EVO2 - GO Setups | ACC 1.9.2FIND your GO Setups at https://gosetups.gg/Lamborghini Huracan GT3 EVO2 - TRACKLaptime: 1:45.9 Game Version: 1.9.2Air Temperature: 23cTrack Temperature: 28cJ...

www.youtube.com

Cはスタートしてからのコーナーの順です。

1.第１シケイン（C1＆C2）①

誰でもなんとなくは曲がれるが、タイムを稼ごうとすると、奥が深いシケイン。

次の順に、プロとご自分のリプレイ動画を比べて見ながら(再生速度最低推奨）練習しましょう。（以下同じ）

（１）コースの左側について走り、カーブ直前に薄緑の路側帯があるので、この半分あたり(曲がり切れていなかったら少し前にしてください。）でのスピードを約１２０ｋｍ／ｈに合わせる（落としすぎると一気にタイムを失います）。これ以上はオーバランの危険が高いです。

①それまでのストレートの速度（＝前周の最終コーナー出口速度と車種の加速）で異なるが、左の１５０ｍの看板少し過ぎたところでフルブレーキ※（プロ模範動画はストレートが速いからですが、速度が遅くともアマがギリギリ１００ｍ近くまで引っ張るのは危険。以下、同様にコーナに入るときはブレーキ開始地点はやや余裕を見て途中のトレイルブレーキで調整したほうが吉。）、同時にシフトダウン開始。

※以下同じだが、「フルブレーキ」とは変速を落としている途中、フル＝１００％バーまで、緩めず踏みつづけること。

②プロはリズムが５・４・・・３・２・・１とギアを落としている。特にこのリズムでなくてもいいはずだが、ウラカンのエンジン回転の関係でギアが落ちないことが発生しないのがこのタイミングだと思う。自分の車で１００回やって１００回ともギアが確実に意図したタイミングで落ちるまで、自分のタイミングを練習する。

（２）路側帯の半分くらいでカーブを切り始めたら、すぐに１速に落とし、コース幅の半分ほどの（ここは前述の通りカーブの開始地点の速度で変わる）地点でフルブレーキからトレイルブレーキングに入る。このトレイルブレーキはC1頂点までの間に急速に緩めて０％にもっていくので、ほんの僅かの間だ。

①このトレイルブレイキングで前輪荷重でグリップを確保できる最大の速度を調整するので踏みすぎてはいけない。C1頂点で最低速度になるが６０ｋｍ／ｈ以下に落とさないように動画で確認する。（荷重を掛けて膨れない限度のスピードを保ち減速しすぎないように注意。＝C1頂点に入る前をコースティングしているようなら、その直前のスピードが落とし過ぎ。）

②C1に前後輪がぎりぎり通るように孤を描くようにハンドルを「切り増しし」ながら入る（直線的に近づかないこと）。直線的に近づいているということは、左からコースを曲がるときが曲率が大きくなっている＝つまりは不必要なスピードダウンをしているということ。またC1通過後も、また切るので、カクカクと折れ線でカーブしてしまう。カーブではゴトゴトと音がする（路側帯の盛り上がったところの外側にある）ギザギザに乗りあげて進む。（＝乗るか乗らないかの２０ｃｍでその後の車体角度が変わるので加速に大きく影響する。）

（３）ちょうど、C1の頂点で、ハンドルは右に最大（１８０°）に切り、ゴトゴトに乗った、その瞬間に一気に左にハンドルを切り始める。「すーーー、すぱっ」って感じ。

①横から入って奥に頂点を取りすぎないこと。C1の頂点に達した（接した）時に、ほぼC2のコーナー右端がフロントガラスの正面に見えているように何度も練習する。意外ににC1頂点（接点）は手前にとる。（動画参照）

②C1頂点に入った時点がハンドルを右に最大（１８０°）、いっぱいに切った時点である。

③C1頂点から、ハンドルを中央に戻すまでの、ごく短時間アクセルをフル近くまで踏みながら（これにより、すぐ左に切るとC2に乗り上げることを防ぐ。）、同時に素早くハンドルを左に切る。なお、ハンドルが右90°に戻った時点でも、まだ、ほぼ、C1出口の右直線路側と平行（又は、わずかに右に車体が向いている）になっているくらいだ（C2を向いていない）。

④ハンドルが中央０°に戻った時点（＝車体が左転回を始める時点。ハンドルは止めないので瞬間である。）で、車体は、少しC2の手前で、かつ、C1からC2に斜めに向かうコースのほぼ中央を向いている（動画参照）。ハンドルが中央に戻る地点が、その奥やコース右に（＝大きくハンドルを切り戻さなければならない）にならないように何度も練習する。あまりないが、逆に、最初のC1での戻しが早すぎて（または直線的に入って）コース左に行き過ぎていると車体を曲げる余地がないので、C2に乗り上げるか、コースとの交差角が大きすぎて右の路側帯にはみ出すぎるか、それを防ぐために、C2出口で大きく減速かつハンドルを急旋回することになる。この地点（右回転から左回転へ転換地点）を毎回、一定の同じ場所にすることがこのコーナーの制覇の９０％と言っても良い。練習はともかく、レースでは相手がいるのでコーナー手前のラインは理想的に取れることのほうが稀だが、スピードは落ちても、なるだけ、この地点での転回をすれば、コーナー出口以降で抜きやすい（抜かれない）。

⑤そこ（ハンドルが中央の地点）から、さらに、速く、大きく左カーブを切り続け、コースと車体の交差角を一気に薄くしていく。なるだけ交差角が薄くなるように（＝コースの方向を向いている）、かならず、ゴロゴロのギリギリのごろごろを踏むように、ハンドルのタイミングを練習する。

（最重要）

⑥ハンドルを左に切りきった（１８０°）時点でちょうど、C2の頂点に接する。ここの直前でスロットルは一瞬０％（一瞬の加速のあとの減速で前輪に荷重をかけてC2ギリギリに回ることで、速度を稼ぎながらオーバーランを回避する。=前輪荷重をかけるためにC2でブレーキを踏んではいけない。）にし、頂点でスロットルを踏み始める。頂点に接する時、ちょうど、Pirelli看板と左の黄緑板の間のオレンジ線が視界中央にくるような車体角度になるように何度も練習（＝この角度があっていないとスロットルは開けられない）する。その左の黒大看板が正面にくるころに７０％スロットル、黒大看板を過ぎたらフルスロットルに踏み込む。。つまりスロットルはコースに（車体が左を）向いて戻るときではなく、（ハンドルは戻る方向に切れているが、）車体がコース外に外向きに向いている時点から開始する。どのコーナーでも同じだが、特にストレートが長い高速コースでタイムを縮めるのは、この出口加速の開始時点を如何に早くするかにかかっている。

⑦ハンドルはC2頂点を出て、黒大看板が視界中央の時点（７０％スロットルにする時点）までに、ハンドルを左９０°まで戻して、コースを回りすぎないようにする。ほんの僅かな一瞬、ハンドルはそのままの角度を保ち、黒大看板が視界中央から右に行った時点でハンドルをなるだけ薄く左に切った状態まで戻す（フルスロットルにする時点と同じ時点）。（フルスロットルする、このタイミングが合わない（ハンドル戻しが遅れる）とすぐにスピンを喰らう。動画のようにハンドルを左右に振るとフルスロットルで車体が暴れた時にコントロールしやすい。動画の場合は左に行き過ぎのそうになり右に振り直している。いつもコントロールが乱れて、これが無理なら、フルスロットルを少し遅らせる。）

動画を見ると分かるが、非常にスムーズにハンドルを反転させている。ステアレシオが小さくセットしたのに、まだ、ぐりぐり回さなければ行けない場合は、車体を回す時点でハンドルが戻し遅れていたため、車体の方向が右に戻りすぎていたりか、車体が奥に進みすぎていることが原因。どの地点の遅れか、動画と自分のリプレイをようく比較しよう。リズムが合うまで練習するしかないだろう。

とにかく、最初のうちはスピードを落として、ハンドル、スロットル、ブレーキのタイミングを合わせてラインを一致させるのが先決だ。

※上で大体のハンドル角度を書きましたが、MoTeCで見ると、速度を出しつつ小回りするために、プロは意図的に、かなりオーバーステアをこのシケイン（C1及びC2）では出しています。オーバーステアがでないセットだとさらにハンドルを回すことになります。荷重とハンドルを意識して動画を見て確認してください。（以下同じ）

⑤右側路側帯にでたら、（減速してしまう）ガタガタする蓋をさけて右輪を緑の部分に載せて、路側帯の終わりまで走り、でる。もちろん路側帯にはみ出ないようなら、それ以前の加速が足りていない。はみ出過ぎるのは、今まで書いた通り、加速時点の車体角度があっていないということ。

2.C2→C3②→C4

ゆるいカーブからの少しの直線ですね。

C2出口で同じタイムだったのに、みるみる、０．５秒くらい落ちていくときがありますが、C2出口での脱出速度が遅かった（＝出口でのスロットルを開けるタイミングが遅い）ということ。

①ここは、１→２→３→４→５→６と回転計バーが（頭打ちの達したとよという）点滅に達した瞬間にシフトアップするくらいで、誰がやっても同じくらいだと思います。もちろん、右側をなるだけ無駄なく走ります。

３．第２シケイン（C4＆C5）

もっとも、大きくタイム差がでるシケイン。ここも難しいですよねｗ。

（１）右の１００ｍ看板前のオレンジ線（ガードレールの切れ目）、カーブ前１３０ｍあたりあたりでフルブレーキ＆５→４→３→右路側帯の手前（右ガードレールの白線過ぎたら）で２速に落とす。

（２）

①右路側帯を１／３くらい進んでから、左にゆっくりカーブを「切り増し」し始める。これも第１シケインと同じで直線的にC4に進んではいけません。この路側帯を離れ始めるときからトレイルブレーキングを始める（ここで速度調整する）。このカーブを始める時点での速度が約１２０ｋｍ／ｈを（上回っているともちろんオーバーランだが）大きく下回らないように注意。速度が落ちていると、一気にタイムをロスします。なぜかというと、そこからさらに落ちすぎないようにしようとトレイルブレーキをやめてコースティングに切り替えざるを得ないので、一気にカーブのコントロールが不安定になり、スピードを落とせば落とすほど曲がるのが難しくなり、さらにスピードを落とす悪循環になります。初心者のかかりやすい罠です。

（最重要）

③ちょうど、C4頂点に前輪が掛かる前でハンドルは最大９０°に回し、C4頂点を車体が超えた時、すぐにハンドルは中央に戻し、その時にコースの右C5コーナーから１／３中央くらいに車体が向くまでC4カーブ（ハンドルの切れ角）の練習をする。（この角度があわないとあとのフルスロットルできない）この時点では決して、C5の頂点に車体の方向を向けてはいけません。（通過したあとに外に向きすぎているので路側帯前で大きく減速させられます。）

④C４に前輪が達する直前の時点でトレイルブレーキングを終了し、乗り越えたと同時にフルスロットルへ。もちろん、C4もC5も、ごごごごって音がするギリギリの内側を乗ります。

⑤C4頂点から、フルスロットルで、（C5で乗り上げないように）わずかにまっすぐ進んだら、すぐにハンドルをすぱっと右に反転させる。

④C5の手前まで近づいたら（横にきたら）第１シケインと同じように荷重を確保して回るためにフルスロットル→少しだけ戻す（これで前輪荷重）でC5を通過。（カーブは緩いので、荷重確保に最小限にもどすだけでOK.大きく戻すと一気にタイムロスします。）→通過したら、すぐにフルスロットル

⑤後輪がC5過ぎたらすぐにハンドルを戻し始める。ここの出口の左路側帯は蓋がないので避けるものはないが、タイムロスしないように（コースに戻ろうと急ハンドルを切らずに、）直線的に路側帯を走ってゆっくりコース内にでる。

※カーブ後半でスリップアングルを付けて回れらグッド。

４．C5→C6

普通に２→３→４と加速します。４まで届かなかったら、C5出口での加速不足ですねもちろん左側につけます。

６．C6④

これ、９０°より少しきついカーブです。初心者はよく、はみ出たりスピン壁激突喰らう場所ｗ。

（１）最初の大きな木の影（動画は12時だと思われます。目印が影しかないので動画で位置見てください。）の場所から、フルブレーキ＆４→３しつつハンドルを切り始めます。

（第一シケインはそこまで左に寄せなくていいです、というよりあまり寄せると距離が延びてロスがでますが、ここから先は）すべてのカーブで、車体をギリギリ左右側によせてカーブを大きな孤をできるだけ描いて、まわることを意識してください。

なお、このフルブレーキ前で１９０ｋｍ／ｈ出ていればベストですが、C5の出口で失敗して遅くなった場合は少しフルブレーキの地点を遅らせます。

①つぎの小さな影の手前のところで、すぐにトレイルブレイキングを開始し、３つ目の木の陰でトレイルブレイキング終わります。フルブレーキングの時間はすごく短いですし、トレイルブレイキングもほんの僅かです。掛けすぎると一気にタイムを失います。ブレーキは最初のハンドル操作のきっかけの前輪荷重として、その後はすぐに離す感じです。理想ライン（薄い孤）を描けるようになったら、オーバーランを何度もして、必要なブレーキング量を確認してください。

②ハンドルは、コーナーめがけて切ってはいけません。上のトレイルブレイキングを終える３本目の影のところで、ほぼ、コースの中央くらいを通過しながら、その向こう側の最後の影が終わる辺りが頂点として接して回ります。かなり奥の方です。

ハンドルは「くくくぅ」という感じで少し切り増ししながら、C6を通過する感じです。右側の溝はコントロールを失いやすいので踏みません。どのカーブもそうですが、カーブ後半でなるべく出口からのコース方向に車体の方向を近づけることで出口加速がスムーズになります。頂点が前すぎると必ずオーバーランしかけて、速度を落とすことになります。無理に曲げれば壁に激突ｗ．

頂点で加速前の（一番低くなる）速度は、１３０ｋｍ／ｈより下回らないのがベストです。あまり下回っていたら、カーブの弧が急すぎないか？→フルブレイキが長すぎないか、トレイルブレーキが深すぎないか確認しましょう。

③頂点を過ぎたらほんの短いコースティングまたはごく薄いトレイルブレイキングを経てフルスロットルにします。フルスロットル開始時点は視界に右側のガードレール切れ目のオレンジ線の向こうにグレーの看板（白黒看板が２枚づつかかってる）見えた瞬間です。ここで踏んでオーバーランではみでるようなら、たぶん頂点が前過ぎです。（車体の向いている角度を動画で確認してください。）フル・スロットル開始は頂点過ぎてすぐの感じです。この加速がうまくいくと、左の路側帯芝を左輪がギリギリにはみ出しそうになりながら走り、路側帯の切れ目ギリギリででることになります。早く出れたり、路側帯に少ししかかからなかったら加速不足です。

ハンドルは出口に向かう場面でも細かく、「くくくぅ」という感じで少し切りまします。コース路面にもどったところで３→４になるくらいの踏み込みです。

７．C7⑤

こちらは、前のC6に比べると１１０°くらいに開いているカーブなので楽なはずなのですが・・・・ｗ。あとが長いのでタイムが大きく変わります。油断せずに正確に曲がりましょう。

①左いっぱいに寄せて、５０ｍの看板の少し前のところでフルブレーキ＆４→３のシフトダウン。

②しかし、ハンドルを右に切り始めるのは一瞬遅らせてください。この時点で切り始めると頂点が前になりすぎます。（＝あとのトレイルブレイキングを深くしなければならなくなる。深くしないと頂点を過ぎた時に車体角度がコースに浅い角度で向いていません。）切る角度は最初は４５°、C7に近づいたら８０°くらいと、「ぐっ、ぐっっ」と切り増しする感じです。動画ではC6は３回、このC7は２回切っている感じです。

③車体が頂点を向き始めたらすぐに薄いトレイルブレイキングへ。（深く踏みすぎると一気にタイムロスになります。）一回目のハンドルを切る操作の後、すぐに離す感じです。

③ちょうどC7の中央あたりでカーブ内側の緑の部分まで右輪が踏むようにショートカットで通過します（ここは車種・セットによって無理な場合あり）。

（最重要）

④右前輪が頂点を過ぎたら（車体が過ぎたらではない）、フルスロットルで加速します。（まだ、この時点では完全にハンドルはもどっていませんが、車体はすでにかなりコースに角度が浅くなっています。動画で確認してください。交差角は概ね３０％くらいになっています。）

この角度が深すぎるのが、ほぼ、タイムを失う原因ですので。意識して、この（フルスロットルにする時の）角度を浅くしてください。C7をでてから（右にハンドルを切り増しせずに）徐々にハンドルを戻しながら、孤を薄く取って左出口をクリアするのが理想なので、なるだけ、C７前のコースの左端から、出たところの路側帯右端までを使ってください。C7に入る前のハンドルを切り始めてから、ハンドルを切るのは少しずつにする必要があります。

⑤くくくって感じで加速しつつハンドルを戻します。この時点で、左側の芝の上を左輪が走っているはずです（デモ動画ははみ出てるｗ）。もちろん、ここまではみ出なければ加速不足です。加速しながら薄い色の芝の帯が切れる少し前に３→４とアップになるはずです。そのまま舗装路面に戻ります。

８．C7→C8→C9

ここはひたすら４→５→６と加速とシフトアップするだけです。C８の軽いカーブをギリギリ通過したら右を走ります。

９.第３シケイン（C9＆C10＆C11）⑦⑧

ここは、ソーセージや溝があるので緊張しますね。一発コースアウトの危険と隣り合わせです。とにかく、動画と同じラインを２０センチずれないように走るしかないです。少しずれるだけで左右の揺さぶりが加速度的に大きくなってタイムが一気に喰われます。

（１）人が立っている（オレンジ線もある）地点でフルブレーキ＆６→５→４とテンポよくシフトダウン。

（２）５０ｍ看板をわずわずかに超えたの地点（ちょうど白緑赤の路側帯が始まる）で４→３にする瞬間に左にハンドルをす～と「ゆっくり」切り始める。トレイルブレーキはコース半分あたりで始め、踏み込みを急速に小さくする。（強く踏んでいるとタイムを失う。逆に強いトレイルブレーキが必要ならその前のフルブレーキが遅いか強く踏んでいない、途中で緩んで早くからトレイルブレーキになっているのが原因。）孤を描くようにC9を通過。

このC9通過時に１３０ｋｍ／ｈ程度の速度を維持しているか確認すること。

①縁石のソーセージの半分くらいを左輪で踏む感じでショートカットする。（このあたりでハンドルは左８０°くらい）ソーセージがある三日月の形の先端に左前輪がカーブしながら向かっていく感じ。

②３本のソーセージを踏むときは、薄くハンドルを切りながら、それらを直角に踏み越す孤（コース）を取る。

③このソーセージの少し手前まででトレイルブレイキングを終わり、７０％スロットルに踏み変える。

（最重要）

（３）左にハンドルが切れた状態で、そのままでC10の右側コース端に接した（ハンドルを左に切ったままで、車体右側がコースの右端に自然に接する感じ。）時にハンドルを戻して右に切り始める。接することができずに間隔があいているなら、それ以前のハンドルが大きく切りすぎているなど間違っている。何度でもここの進入コースを練習する。これが離れていたり、そってハンドルを右に切るのが遅れると、そのあと左右に大きく振られるので、ダメなことがよく分かる。

①C９から右のC10路側帯に接するまでの最後の短い直線はフルスロットルに踏む。

②路側帯に接したら、すぐに路側帯内側の緑帯を右前輪が踏むように入り、すぐある１つめのソーセージギリギリで踏まないようにその左を通す。徐々に路側帯を離れ始め、３つ目のソーセージを通過する時にこの路側帯の溝（赤白緑）から右輪を離すように、C10を離れる。この時点で車体はコースの１／３左（C11寄り）を向いている確認すること。

②なお、カーブを切りながらC10の緑の路側帯に入るところで８０％スロットルに戻して前輪荷重をわずかにかける。緑帯に入ったら徐々にスロットルを開いて、１つ目のソーセージであたりにフルスロットルにする。以後はC11のソーセージも含めて最終コーナーまで、フルスロットルのままである。戻す必要がでたら、この３連カーブのどこかでラインが取れずに左右に振られているということ。

（４）コースにでたら、C10右側の路側帯が切れる場所で（コース中央よりやや左にいるはずなので、）ここから弧を描くようにハンドルを切って、C1１に近づく。C11直前で３→４になる。（３→４の変速がC１１過ぎてからなら、７０～８０％のはずのスロットルが戻しすぎているか、直線でフルスロットルしていないか、フルスロットルの開始時点が遅くて、加速がおくれているということなので、ここもダメなのがわかりやすい。）

①C11はこれも、ハンドルを切った状態でソーセージの左を左前輪で踏み、直角に通過する。（C11緑を全部使う感じ）左右にずれると左後輪もドン・ドンと踏んでスピードが落ちてしまうので、前輪だけ踏むだけでショートカットするよう角度を練習すること。

②加速が十分だと、必ず右側の路側帯芝の砂ギリギリまではみ出て走るはず。ここもコース復帰を急いで急ハンドルをせずに直線的にグレーの路側帯をギリギリ最後まで使って出る。

１０．C11→C12

ひたすら加速（一服の時間ｗ）４→５→６とシフトアップしつつ左につく。

１１．最終コーナー（C１２＆C13）⑨⑩

ここは思ったよりタイムが削ることができる。コーナー自体もそうだが、あとのストレートが長いから。

①１００ｍ看板を過ぎたあたり（８０ｍくらい）でフルブレーキ＆６→５とシフトダウンしていきます。ほんとうにフルで踏み続けること。このフルブレーキを踏む地点で２７０ｋｍ／ｈ出ているのが理想です。（スピードが落ちすぎるのなら、C11出口がまだ遅いということで、ブレーキ地点を遅らせる。）

②５０ｍ看板付近で５→４にシフトダウン＆ハンドルをゆっくり切り始めます。（まだフルブレーキのままです。）

③コースの中央（右の赤白緑の路側帯が近づいた時点、動画参照）でフルブレーキのまま４→３とシフトダウン。C12に近づきながら（２人の人がいるあたりから）、その地点でトレイルブレーキにしていきます。（ここでコーナー頂点突入の速度と車体角度の調整）

（最重要）

④頂点は右に監視用？の箱がフェンスの上に見えますので、その少し過ぎたあたりになります。感じとしては、ここも、かなり、奥にいってからですよ。この手前で接してしまうとフルスロットルにした時に大きく外に膨れてしまいますので、頂点は何度も練習しましょう。なるべく車体が右を向いているようにハンドルをコントロールしてギリギリで回します※。理想的にはこの頂点で１３０ｋｍ／ｈくらいあればです。あまり遅いようなら、その前のブレーキが踏みすぎです。

④頂点を過ぎたら、一旦、速くしかしスムーズにフルスロットルにします。いっきにバンやると・・あなたもやりましたよねｗ。しかし、そのまま踏み続けるとはみ出ます。すこしまた緩めて車体を右に回しながら、右に人が立っている地点で再度フルスロットルに踏み込みます。これは、④で書いたように奥に頂点をとって車体がコース方向に取っている角度が浅ければ踏めるのですが、少しでも深いと一気にはみ出るか、さらに無理にハンドルを回すとコントロールを失います。この間は、小刻みにハンドルを動かしてスピンして内壁にぶつかっていかないようにしましょう。この加速の仕方は自分の車とセッティングに合わせて何度も限界を探るしか無いですね。こういうとき、ハンドルの微妙な「もうじき限界」っていうのがわかるので（できれば性能が高い）ハンコンが必要ということです。

⑤そのままフルスロットルすると外に膨れながら左の緑の帯近くまでいきます（行かなかったら加速不足です。）が、スムーズに戻しながら再度、２回めの頂点をとって、そのままストレートに行きます。

なお、ピットレーン沿いのストレートでは動画のように緑の帯の部分に入ってもお咎めなしですｗ．近づきすぎると駄目ですけどね。タイム的に少し縮まるので、どこまでOKかやってみてください。

※ここは高速かつカーブが長いので（特にカーブ後半で）スリップアングルを付けてオーバーステアを出して、回れると、タイムを縮められます。動画でスリップアングル確認してください。

どうでしたか、むちゃくちゃ、覚えることありませんか？ｗ。いまさらながら、始めたばかりの初心者向けと言われて、何も分からず練習＝七転八倒していた２月の私を笑うしかないです。「何が初心者向けやねん！できるわけないやろが！」ｗ。

しかし（万一、私の解析があたっているとして、）全部できたら、あなたも４６秒（＝プロ）です。今もできなくても、ご心配なくｗ．

Monzaの解析（Huracan Evo2 1.9）

Monzaの解析（Huracan Evo2　1.9）