「大きくなったら何になりたい?」
「〇〇ちゃんの夢はなあに?」
小さい頃、何度も聞かれるこの質問。特にこれといった夢がなかった私は、いつも答えに困るので夢を聞かれるのがすごく嫌だった。何も思い浮かばない私は無難に、
「お嫁さん」
と答えていた。しかし、幼稚園のお友達はみんなケーキ屋さんとか、幼稚園の先生とか何かしら夢がある。こんな平凡な答えは求められてないんだろうなー、つまらない子だと思われてるんだろうなーと、子供心に感じた私は、
「お花屋さん」
と答えるようになった。母が花好きだったし、花が身近にある環境だったし。花は潜在的にやっぱり好きだったんだと思う。これで文句はないだろうと思った花屋さんだったけど、さらに期待をかける大人達。子供心にもっと賢くないとなれないとか、いわゆるステイタスのある職を期待されてるんだろうと感じ、苦し紛れに、
「スチュワーデス」
を使うようになった。
そして、小学生、中学生と相変わらずなりたいものが特になく、ついに高校生になり、進路に困ることになる。結果、英語を勉強して損はないだろうという消極的な理由で英文科に進んだ。
大学時代はあっという間に過ぎ去り、就職活動。この会社に入りたい!っていうのも特になく、また困る。結局、英語を少し活かせたらいいなということで、グランドホステスに。そして、習い始めたフラワーアレンジを活かしたいと、花屋に転職。
ふと気がつくと、子供の頃に言ってた2つの夢がいつの間にかなんとなーく叶っていた。(スチュワーデスはちょっと違うけど)
そしてもう1つ。この度お嫁さんの夢が叶いました。9/5に入籍、挙式・披露宴は12月に親族で行う予定です。
こんな夢でも夢は叶う。
人生はいつもこれから。さらなる夢を持って、日々を楽しもう