久々にスクリーンで我が推しを愛でてきました。今作は近場での上映でしたので都合4回も視聴出来ましたわ。


 細かいあらすじ等は公式さんにお任せして。


 多少ネタバレありますので見たくない方はここまでに。



 息つかせぬ展開の連続で銃撃戦と爆発多めでした。爆発シーンにはCGやなくて本物使ったとの事で、だいぶ熱かったろうな。

 舞台は架空のアフリカの国だけど、全て中国内でセット作っての撮影だとか。

まぁ、あんだけ土地広ければ出来なくないわな。


 序盤に訓練シーンがあるのだが、この訓練シーン、撃たれたら血糊が噴き出す様なリアルさなもんで最初は訓練シーンとは思わず緊迫した現場かと思った。


 で、敵役やってるジンユのお顔が最初に出るのよ〜💖画面暗いけど、それがまたカッコいいのさ~✨因みにジンユの役どころは隊長の余(ユー)。

 訓練が一段落したところで、一博君演じる新入りの隊員、楊(ヤン)が登場。隊に加わるわけですが、この手の映画で登場する新入りもしくは新人は大体訳ありか生意気なんですよねぇ。ジンユも映画デビュー作の『オペレーションレッド・シー(紅海行動)』ではガム噛んで登場しましたから。

 

 ジンユはこのデビュー作での一隊員役から今作では隊長役へと。しかも妻子持ちとか。軍人やら刑事やらの役が多かったけど、おばちゃんとしては成長したなぁと感慨深いものがありましたよ。(こんな親戚のおばちゃんは多数おられるかとw)

 

 この楊君と余隊長は何か訳ありっぽい雰囲気。そのあたりはストーリーを追ううちに明かされてきます。

 その過去シーンで、撃たれて倒れたジンユを助けようと引っ張る、というシーンがあるんですが、引っ張る役の方、あのガタイのいいジンユを引っ張るのはさぞ大変だったろうと思われ。


 序盤の見どころは一博君のパルクールと射撃対決。さすが身軽にこなしてて見事。

 隊長として、ジンユが声を張り上げるシーンが度々あるのだが、私にはジンユの声は癒しボイスなんで怒鳴ってても緊迫シーンでも耳が幸せでした。


 序盤の見どころが一博君なら終盤はジンユの番。我らがジンユは接近戦を披露してくれてます。

 危機にある仲間を助けに行く時の『必ず連れて帰る』って言葉、どんな映画で言われても泣ける。

 

 そんで応援隊はいっつもギリギリに到着するのよね😅。


 劇中の『命に貴賤はない。正義に国境はない』というセリフ、痺れるねぇ。


 ラストの余と楊は隊長と部下というより兄弟みたいな感じになってるよ。

 

 エンドロールでは、メイキングやアナザーストーリー?的なのもありましたね。でも今作はやけに長かった😥いわゆるプロパガンダ映画なので関係者多数なんでしょうな。(別に政治目線で観てないからどうでもいい。)


 実際、こういう内戦などは今も世界の何処かで起きているのだろう。今作で初めてFPUの存在を知ったけど、どの国の軍であれ警察であれ、危険や困難のある中それに対処する組織、人々には国を問わずただ敬服するしかない。


 でも戦争はアカンよ。


 一博君の『ボーントゥフライ』を観た時も思ったけど、たとえプロパガンダだとしてもこういったあまり表に出ない人達を知る事が出来るのは悪い事ではないと思う。

 

 今回は大画面で推しを立て続けに観れる幸運に恵まれた。次回もまた凛々しくもかわいい推しを愛でたいものである。