甘えてるかもしれんけど、ゆっくりやっていきたいんよ。
自分のペースで、って。
そんなこと無理なのは分かってるけど。
怖いんです、とても怖いんです。
震えるんです。
弓を押せば、肩が上がってきて。
左腕がつりそうで。
焦燥感を感じ始めて。
当てたい、でも当てたくない。
それやのに一番がいい。
矛盾に勝てへん。
君も普通に話しかけてくるから。
泣きそうなん、耐えてるけど。
辛い、弓を引くのが、押すのが、怖いんです。
まだ、始めたばかりやのに。
まだ、素引きしかできない子もいるのに。
自分は贅沢を言ってるって、分かってるんやけど。
人一倍がんばっても、出来なかったことを思い出して、またつらくなる。
がんばっても、自分にはできない。
そのポリシーが自分を引き止めてることを、本当はもう気づいてる。
だから、がんばりたい。
泣くのは、もうやめたい。
逃げてばっかで、言い訳ばっかで、楽をして生きてきたから。
今、頑張る時なのかと、思った。
平常心を装って、辛いなんて思わないで。
もっと、もっと、自分はできる。
怖がるな。
逃げるな。
他人に頼ることじゃないから。
泣き言はこれで終わりにして、今から練習しよう。
またもう一度、人一倍の努力を見せよう。