もっちです。
昨日、ある高校生の衝撃の発言・・・・「高校部も宿題チェックしてや」
中学生のみなさん。この意味が分かりますか。中学生はテスト前になるとカラーズ恒例、厳しい「宿題チェック」がまっています。基本的にはテストが始まる直前の日曜日が締め切りのことが多いですが、それまでに学校の5教科のワークをしっかり終わらせていないと・・・厳しく指導される上に、何時までかかってもできるまで地獄の補習が待っています。ある意味それが中学生にとって恐怖になっているのか、締め切り日が近づくと「やばい・・・」と焦りだします。その焦りで必死になって宿題を終わらせようとします。
普通に考えれば、厳しく怒られるのも、容赦ない補習も嫌なので、こんな制度なくなれ!!と思うかもしれません。ちなみに高校生は教科の多様化と学校別の進度等も考えてこの「テスト前宿題チェック制度」が今のところありません。中学生にとって「いいなあ」と思うでしょう。
でも昨日の高校生の発言・・・・「高校部も宿題チェックしてや」
ちなみに夏休みはあと2日しか残っていないにも関わらず、彼の宿題はびっくりするほど残っていました。そんな彼の発言。彼は決して怒られたいわけでも補習がしたいわけでもありません。
私の言いたいことがわかりますか?つまり彼が言いたいのは「やらなければ痛い目に合う、というある意味『恐怖』がないと、できない、やる気がでない」というのです。
私たちは年齢を重ねるほどに、たくさんのできることが増えていきます。できることが許されていきます。具体例でいうと「18歳から選挙権」「20歳から酒・たばこ」のようにいわゆる「自由・権利」を手に入れていきます。これだけ聞けば聞こえはいいですが、それと引き換えに「責任」というものも、のしかかっていきます。犯罪を犯しても「少年A」だったのに20歳を超えるとその人に「責任」が課せられ、「実名」が公表されてしまいます。
身近な例でいうと、高校生になると「宿題しろ、しないとひどいめにあうぞ」というのがなくなり、宿題をしなくても怒られない「自由」を手にしましたが、宿題をしなかったら自己「責任」が課せられます。2学期以降、大学受験の時に泣くのはあなた自身ですよ。というものです。
高校生は義務教育ではないので大人に近い存在ですが、まだまだ気持ちは子ども。背中を押してもらえないと、なかなか前には進めないのかもしれませんね。
大人と子供の狭間に生きる「高校生」の苦悩を垣間見えた一言でした。
彼は今日で宿題終わるかなあ・・・。





