といってもアマプラですが
さら~っと流します
『HOUSE OF GUCCI』
レディーガガは
表現者として素晴らしい
そのひと言につきる
☆☆☆
「グッチ家のお家騒動」は
なーーーーんとなく聞いたことはあったけど
野心家強欲お嫁さんが
ブランドと一族をめちゃくちゃにしちゃった
そんな話
周りを固める主要な人物も錚々たる俳優陣
それに負けず劣らずの存在感を放つ
お嫁さんパトリツィアを演じたレディガガ
きっとこんな感じのお嫁さんだったんだろうな
って思ったら
少なくとも見た目は全く違う
レディガガはパトリツィアについて
自分なりにリサーチし
咀嚼したうえで自分の中に取り込み
コピーしたパトリツィアではなく
レディガガ自身の上に乗っかった
パトリツィアを創り出し演じた
その想像力と現実に表現できる力
で、冒頭の感想につながる
彼女の初主演作
「アリー スター誕生」も観てみたくなった
(評判高いのは知ってるけど曲が流れ過ぎて食傷気味)
『PLAN75』
身につまされる映画
孤独になっていく人の最期
生ききる
天寿を全うする
とはどういうことか
関わった人や
残される者がどう受け止めるか
自分だったらどうなのか
と、いろいろ考えさせられた
『ローズメイカー 奇跡のバラ』
(原題:"La fine fleur")
最近フランス語の映画やドラマをよく見る
言葉が全然わからないので
ストーリーに集中できるから
こういった美の文化にクローズアップした話は
フランスならではで興味深い
香りの表現が独特なのとか
「美」が平等に身近にあるというか…
(衛生観念がもう少しあるといいのですが)
日本映画で言うなれば『日日是好日』みたいな
もうちょいエンターテイメントな展開ですが
社長と従業員の関係とか
ワイナリーとかもこんな感じなのかな?
日本とは違う事情を
はたから見る分には楽しいですね
※『HOUSE OF GUCCI』の感想について特に追記しました