自分の時(約20年前)を思い出してみる

 

 

【育児休業】

3歳までの1年間取得可能(+産前産後休暇)

(育児介護休業法施行当初は産後すぐ)

会社からの給与無支給

(雇用保険の育児休業給付金平均給与の約6割×12か月)

 

【時短勤務】

未就学児まで可能(小学校上がるとフルタイムに復帰)

フルタイム8時間のうち5,6,7,時間から選択

基本給を割合で給与計算され、時間外や遅刻早退は計算されず

(有休を使ってた)

一部上場の女性が比較的多い会社だったが、実際に制度を使ったのは

たぶん社内で3例目くらいだったと思う

 

【保育園】

ほぼ公立。認可条件緩和前。(会社運営不可のころ)

両親が公務員、病院関係と一人親家庭、生活保護家庭が大部分。

(両親ともに民間企業もいなくはない)

親の仕事が休みの場合は保育園で預かってくれない(在宅保育しろって)

紙おむつは園で処分

白飯だけ用意しておかずは給食

病児保育園は1園のみ

保育ママ制度はまだ出始めでほとんどいなかった

世帯収入(住民税額)により保育料変動

(20代二人預けて4万円前後/月くらいだった記憶。)

兄弟ケースで前もって園長に直談判。(役立ったかは不明)

無認可保育の相場0歳児で6万/月

会社からの補助は一切なし

 

【医療費補助】

未就学児まで無料

(現在は同じ自治体で小学6年まで無料)

 

【学童】

従来の学童保育から放課後児童健全育成事業へ転換

(小学校内施設に有料→無料。特定児童→児童全員が対象)

集団登下校はなし

 

【児童手当】

こども手当→児童手当

所得制限ありの小学校修了まで支給

(前年までは中学生まで支給。二人とも小学生の間だけ月1万の支給)

 

【公立高校授業料無償】

なぜか所得制限内に収まったので恩恵を受けた

年間12万弱

 

【子連れ外出】

2000年にやっとチャイルドシートの義務化

駅のエレベーターは主要駅のみにあるかないか

ショッピングモールやデパートなどで授乳室ができ始めた

(お湯は持参してた)

レトルト離乳食が充実してきた

ケープなどはなく、服で隠して電車で授乳する人もいた

ベビーカーは電車やバスでは畳み、子供は抱っこして乗ってた

(女性専用、車いすスペースのある電車はまだ出始めでほとんどない)

 

そういえば地域振興券なんて配布されたなぁ・・・

 

 

世の中どんどん変わっていく

 

若い人にとって良い方向になればいいな

 

でもたまにはお年寄りのことも思い出してね

 

時代は変わっても変わらない何かもあると思うから