仕事上、ちゃんとコンプライアンスに則ってるか確認したい時がある。
通常は、監督省庁や団体のサイトを参照して確認するが、法律用語が理解できないこともあるので、より平易な言葉で解説してもらいたい時に、便利なサイトを探すため検索にかける。
いたって普通のことだと思う。
ウェブサイトは調べ物をするには便利なツールだが、最近イラつくことが多い。
というのも
知りたいワードを端的に検索してそのページにアクセスしたのに
知りたいことが全く記載されていない
のだ。
そういうサイトはだいたい構成が同じだ。
大見出しがあって
ちょっとしたイントロダクションの下に
キーワード検索のバナー
以下に記載されているだろうリンクの貼られた見出しのだいぶ下に
(本来は)本文
最後に「わかりましたか?」の余計な一文
そして本文以上の表面積を占める広告バナー
見出しに知りたいワードがあれば、当然知りたい情報がその項目にあると期待するが、
関係のない文章が連なる。
下手すると、本文すらなく広告バナーがあるのみ、というケースもある。
そしてこういうサイトが検索の上位に来るようになっている。
検索エンジンにもよるのだろうし、以前からもアフィサイトは存在したし理屈はわかるが、
内容のない劣悪ウェブサイトがあまりにも多すぎる。
良質ウェブサイトがクソの役にも立たないサイトに隠れてしまうのは、
本当に残念で由々しき事態だ。
踏むだけ時間の無駄なサイトを評価する機会やクレームを受け付けるところもなく、
闇サイトもただただ垂れ流しの状態は誰の責任になるのだろうか?