先日、実家へ立ち寄った際に母方の伯父がここ最近入退院を繰り返している
という話になった。
伯父は昨年、片田舎の寺の住職を完全引退し、
一人息子である従兄の暮らす埼玉へ伯母とともに引っ越してきた。
本当は田舎に留まって後進を育てつつ、悠々自適なリタイア生活を送りたかったようなのだが、
元々都内が地元の伯母が関東に帰ってくることを熱望したのだ。
最後は息子、孫とともにふるさと(近く)で暮らしたかったのだろうと思う。
伯父はドラムをたたくなど一族で一番のジャズマニアということもあり、インドア派がたたってか
軽度の脳梗塞発症後、今度は腸閉塞からの腸重積になってしまったらしい。
生き残っている伯父伯母の中でも一番の高齢なので寄る年波なのだが、これまでと住環境も変わったことで
今年の夏をやり過ごすのはかなりきついと思う。
義母のお香典を頂戴したため、そのお礼かたがたお見舞いを送ることにした。
そして毎度のことながら悩む。
悩む。。
悩む。。。
母はガーゼケットを送ったとのこと。
母が考えそうな贈り物だ。
そうなるとガウンか?
これから暑くなるからいらないだろう。
しかも伯父は大柄だ。
多分身長180センチ以上ある。
足も手も大きい。
サイズがわからない。
ということは着脱が簡単な室内着や履物などは選ぶのが難しい。
できれば伯母も使えるようなものを選びたい。
これから暑い夏・・・
高齢者・・・
経口補水液しか思い浮かばない。
退院したとはいえ消化のいいものしか食べられないだろうし、これから夏に向けて水分を摂らなければ熱中症が怖い。
飲料は重たいから自分で買いに行くのは大変だろう。
けど、実用的過ぎて気が引けた。
お金は私なんかよりよっぽどあるのだ。
お金で解決できるようなことはとっくの昔からしてるだろう。
従兄がその辺はフォローしていそうだ。
かといって何が欲しいか聞くほどフランクな間柄でもなく・・・
結局、伊織でガーゼとパイル地のバスタオルとフェイスタオルのセットを見繕って送った。
ザ・無難。
タオルもたくさん持ってるかもしれないが、自分では買わなさそうなものを送ることにしました。
贈り物を選ぶってムズカしいね~