クドカンが描く今年の大河ドラマ『いだてん』
低視聴率がどうとかで話題になってますね
個人的感想としては
一般的じゃないのわかっててオファーしたんじゃないの?
ってところ
ざっくり概要を言うと
日本人で初めて近代オリンピックに出場し
その後駅伝や市民マラソン普及に尽力した金栗四三
その物語を昭和東京オリンピックの時代に
落語の小噺として綴っていく
つまり・・・
金栗四三の話を
東京オリンピックの時代に語り継いでるわけなのだが
話の展開でたびたび時代が前後する
四三がオリンピックに出た時代と東京オリンピックの頃
明治大正から昭和半ばをいったりきたり
しかも四三は昭和58年まで生きてる
どっちにしろちょっと昔の日本なわけで
パッと目にはわかりづらい
しかもコマ割りが細かくて
動きが激しい
そんなわけで、この
時代を行ったり来たりの時系列が
人によってはついていけないのではないか?
と思われる
さらに四三だけでなく落語家の物語も入ってくるから
さらに混乱する
森山未來(若い時)=ビートたけし(中年)
同一人物なんだけど
ぜんぜんイメージ違うじゃん!
別人と思っちゃうでしょ、コレ!
これも混乱する理由
あまちゃんとおんなじ手法がそこかしこに見られ
分かるし面白いけど
お年寄りと小さい子供はついていけない
これが私の結論。