休みを利用してお家で連チャン鑑賞

 

①エリザベス(シェカール・カプール監督 ケイト・ブランシェット)

②おしゃれ泥棒(ウィリアム・ワイラー監督 オードリー・ヘプバーン、ピーター・オトゥール)

③ミッション(ローランド・ジョフィ監督 ロバート・デ・ニーロ)

④泥棒成金(ヒッチコック監督 グレース・ケリー、ケイリー・グラント)

⑤天国と地獄(黒澤明監督 三船敏郎、山崎努)

 

 

どれも長い

集中して見ると結構疲れる

 

 

まずは、今上映中の『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

を見る前の予習として『エリザベス』を見た(つもり)

 

彼女を題材とした作品は数知れず

なんというか強い女性の象徴のような描かれ方をすることが多い

 

ちょっと前に、スコットランドのメアリーが主人公のドラマを見ていたので

エリザベス側からの視点だとどうなのか興味があったが

時系列で言うと、それ以前で話としては終わってしまった

 

前の女王に虐げられていたうら若き乙女が、

どうやって"The Virgin Queen"と言われるような女王になっていったのか

といった内容

 

ケイト・ブランシェットが好演してました

意外と古くて20年も前の映画だった

 

 

見た後、メアリーがどのメアリーなのか混乱したので復習したが

混乱するのも無理はなかった

 

プロテスタントへの迫害から"ブラッディ メアリー"と呼ばれたメアリー1世(Mary Ⅰ)に嫌われ、

亡くなる直前まで後継として認められなかった腹違いの妹エリザベス女王(1世)

そのエリザベス女王に処刑されたスコットランドのメアリー・スチュアート。"Queen of Scots")女王

のお母さんもメアリー・オブ・ギーズ。 "Mary of Guise")

 

割と近い時代に3人のメアリーがひしめき合ってる

 

 

ただなんでしょうね

日本の歴史で言うところの戦国時代みたいなものか

 

国内君主の座を守りながら周辺諸国と覇権争い

それにカトリックとプロテスタントの宗教戦争も加わり

複雑に絡み合った歴史が面白いです

血筋がどうとか、同盟結んだり裏切ったり政略結婚したり…

日本とやってることがあんまり変わらんのだけど

ヨーロッパ全体のことなのでより複雑

 

もうちょっと掘り下げて勉強してみようかな

という気になってます