食欲がなく背中の痛みから受診し
膵臓癌ステージ4aの告知から10か月が経ちました
週に1度のペースで
義母の見舞いに行っています
ここ最近は正直言うと
ゆっくり終末期に入っていってる
そんな様子です
生きる気力がでない
そんなことを口にしていました
感染症予防にマスクをしているせいもありますが
ダンナ長男次男の識別があまりできません
時計はありますが
昼夜日にちの感覚がないので
今日は何月何日の何曜日で
外は晴れてて寒いよ
と意識して伝えます
寝たり目覚めたりはしますが
ほとんど動きません
起き上がるのは
ベッドのリクライニングに頼ります
褥瘡もできているようです
食欲もない
食べようがいまいが
時間を問わず襲ってくる吐き気
特にほうじ茶とリンゴが受け付けず
おかゆやゼリーを食べたり
吸いのみで水を飲むので精一杯
今のところ食べるときは
自分ですくって嚥下もできますが
病院で用意していただいてる
1日3度の食事は
食べられないことがほとんどのようです
手先足先が蒼白で冷たいので
手で握って温めたりしてます
指先は黄色く黄疸が出ています
脚は入院前からかなり浮腫んでいて
伸縮包帯でバンテージしてます
肌が乾燥してるので
顔にも体にも塗れるクリームを買いましたが
持っていかずに様子見しています
みっともないところを見せたくない義母は
体を見られたり触られたりするのを嫌がりそうなので
段階を踏んでマッサージしてあげられたら
と思っています
こういうのは男性は抵抗を感じるかも
と思っているので
実の息子孫とはいえ
ダンナと子供たちには頼みづらいです
吐き気が襲ってくると
もう帰っていいよ
と促しますが
放っておくことはできず
背中をさすったりしてました
背中さするとかえって吐き気を助長する場合もあるので注意です。
実体験です。
さすった背中がほぼ骨と皮だけで
痛々しかったです
差し入れとして
できるだけのど越しの良い食べ物を
と探すのですが
夏ではないので
水ようかんもゼリーもほとんどなく
あんみつは豆の皮が消化に悪そうだし
ジュレタイプは吸う力がないので
苦慮しています
コーヒー好きな義母なので
コーヒーゼリーを今度買って行ってあげようと思います
食べてくれるといいけど
治療としては
痛み止めの座薬
制吐剤
整腸剤
睡眠導入剤
電解質輸液投与
これくらいです
ここを読んで心の準備をしています
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