この週末

義父母の見舞いに行ったダンナ

 

義母はゲムシタビン1コース3回目

つまり休薬前の抗がん剤投与で入院中だったのだが

輸血するまで副作用が出てしまった模様

そして腫瘍部分の痛みと吐き気で抗がん剤治療を止めたい

と義母が言い出したとのことで

今後どういう方針で行くのか主治医と話しに行った

 

 

副作用の症状はすぐ出るわけではないと予備知識があったので

私自身はどちらかというと

 

とうとうきたか

 

という気持ちだった

 

 

おそらく主治医から本人への説明は前もってあったはずだが

そこはやはり高齢者なので

きちんと理解できているのか忘れているのか

心もとない点が多々ある

 

 

輸血は白血球数が100ちょっとにまで落ちてしまったための

赤血球数が落ち、極度の貧血に陥ったための処置

結局、抗がん剤の量を減らして治療を続けていくということで

今後の方針は落ち着いたらしいが

いまだ血液検査結果待ちで入院中

 

 

どのタイミングで抗がん剤の効果を測る検査をするのか

今後どうやって進めていくつもりなのか

私はまったく知らされていないが

いずれにしてももっと近くの病院で治療したほうが

体にも負担がないのではないか?

と思わなくもない

 

 

ダンナは義弟と一緒に主治医と話をしているはずなのだが

今後の治療方針の話しかしていないっぽい

 

 

いずれにしろあまり教えてくれないしで

何か助けになりたいと思っても

 

 

どうにもしようがない

 

 

 

そして義父、

毎日自宅の(応対する体力も気力もない)義母に電話をしつつ

どうも家に帰れない不満から激昂し

遂には自傷行為をしてしまったらしい

 

 

自傷といっても爪切りで腕を傷つける程度だが

 

 

こういっちゃなんだが

私自身はボダなどの人格障害に対して同情できないので

(これまでの経験上、自省してきた結果)

人の気を引くためのネガティブな行動に対し

寛容な態度をとることができない

 

 

高齢者で認知症だからといって

私にはそれを変えることは難しい

 

 

男同士の親子関係というのはよくわからないが

ダンナはただ話を聞いているだけだと思う

安心させる言葉を言うでもなく

要望を聞くでもないので

どうにかしたいと思うが

結局は

 

どうにもしようがない

 

 

爪切りで自分を傷つけたところで死ねないし

脅したところで本人が何もできないのわかってるから

 

 

ほんとだったら義母を支える立場にならなければいけない義父が

義母に依存してどうするのだ?

そういった思いやりも持てないほど

認知症が進行してしまった

 

 

 

義母の病状把握もやはり混濁したままで

これほどひどくなる前に言ってくれればよかった

と言ってみたり心配してみたり

自分に都合の悪い情報や興味のない事は

特に記憶が曖昧で話にも触れなかったりする

 

 

 

自己と他者を傷つける危険がでてきたとなると

場合によっては退所を迫られる可能性もある

抵抗感はあるが

もう精神科のお世話になる他ないかもしれない

薬でコントロールできるのならば致し方ない

 

 

 

近々、提携してる精神科を受診することになりそう

今度は認知症による逸脱行動を調べてみようと思う

 

 

 

 

7月17日-義母、抗がん剤投与1コース3回目後

               白血球数大幅ダウン(1600 100ちょっと)

7月24日-入院延長中

 

7月中旬-義父、爪切りを奪って自傷行為

              今後、精神科受診予定