膵臓癌の義母
外科の診察でPET-CTの検査結果と
今後の治療方針の話をしてきました
腫瘍は2センチちょっとの大きさ
幸い遠隔転移はなく局所進行のまま
門脈だけでなく上腸間膜動脈まで浸潤
既知の事項ばかりで新情報はありませんでしたが
高齢であることも考慮し外科手術は不能という結論でした
ま、結局外科でもステージⅢという診断ということです
(規約第6版でいうとⅣaです)
これからは通院にて化学療法(抗がん剤)を受けることになります
膵臓癌はそもそも使える抗がん剤の種類が少なく
その抗がん剤も効果的かどうかはわかりません
なんせステージⅢの1年生存率は30〜50%ほどなのです
もともとの痛みに耐え吐き気で食欲もない上に
抗がん剤による副作用がどれだけ出るか・・・
切除不能ということはQOL、延命のためで根治は望めません
厳しい現状と未来を改めて確認しただけでした
一方の義父はすでにヨタヨタとリハビリかねて歩き回ってるらしく
謎&驚異の回復力です
義母がまだ入院していると思い会いに行こうとしたみたい
やっぱり覚えていなかった
追記:抗がん剤を始める前に腸ヘルニアの手術が必要でした
ヘルニア部分に何か内容物があるらしく
モノによっては壊死が怖いので切除するらしい
膵臓は腸にも近いので腫瘍の位置によって
後々イレウスを起こす場合もあるので
リスクを取り除く意味での手術だとは思うが
そもそも手術に耐えられる体力があるのか心配
はぁ・・・これから白血球数との闘いが始まるのか…
5月22日-消化器外科診察にてステージⅢ切除不能の診断
5月最終週-腸ヘルニア手術入院予定(数日?)