義母の確定診断

膵臓がんステージⅢ

 

 

なんですが詳細がわかりません

直接は聞いてないので

 

 

腫瘍の大きさ3cm

転移なし

上腸間膜動脈浸潤

手術不可

 

ということでつまりは

 

膵臓にできた

手術できないほどの大きめ腫瘍だが

転移はない

だからステージⅢ

 

 

という消化器内科の主治医の見立てでした

 

 

膵臓がんについて自習したところでは

 

 

【参考】

国立がん研がん情報サービス

日本癌治療学会 膵がん診療ガイドライン

日本膵臓学会 膵癌取扱規約第6版

 

【分類】

T-1~4-大きさ、浸潤具合

N-領域リンパ節への転移0なし1あり

M-遠隔リンパ節への転移0なし1あり

 

【腫瘍の種類】

上皮性or非上皮性

外分泌or内分泌

 

【主な膵臓がん】

浸潤性膵管がん(膵臓がんの90%を占める。上皮性外分泌)

粘液産生膵腫瘍(手術できれば予後良好)

膵神経内分泌腫瘍(水様性。G1~3)

 

 

膵臓がんの9割を占める浸潤性膵管がんは

初期は症状がなく見つけにくい

腫瘍が小さくても転移しやすい

進行速度が早い

再発率が高い

重要な臓器や血管が入り組んでおり手術が難しい

使える抗がん剤が少ない

決定的、効果的な抗がん剤が特にない

との理由で5年生存率が他のがんに比べて低く恐れられている

 

 

 

義母のがんについての分類は

T4N0M0でステージⅢ

腫瘍の種類は不明

(腫瘍の場所と性質が簡単に言うと固いか粘液か水っぽいか)

上腸間膜動脈浸潤

胆管浸潤(狭窄ということはそういうことだよね?)

ということは浸潤性膵管がんなのだとは思うが

これだけ大きな腫瘍で転移がない現状は

ある意味不幸中の幸いとも言えなくもないのだろうか?

ただし今後はわからないが

 

 

 

今後の治療については外科医と相談するように

とのことで

その呼び出し待ち

義母はまず食事ができるようになるまで入院

との説明でした

 

 

外科手術はできないとのことだったので

今後は痛みをコントロールしつつ

放射線化学療法を受け

その後は定期検診

 

 

そんなところだと思います

 

膵癌では放射線治療も抗がん剤も

寛解というより治療の効果を高めるとか

症状を緩和させることが目的になっているようで

決定的な効果があるとは限らないのが怖い

 

 

その大きめの腫瘍が形成されるのに

どれだけの歳月がかかっているかわからないので

進行が速いのか遅いのか

それによっても今後が変わってくるだと思うんですが

わからない部分が多すぎて

 

 

 

なんも言えねぇ