※過去ではなくブログアップ時現在進行形のお話です

 

 

先月から体が痛いらしかった姑

 

舅も通う近くの大学病院にかかり

連日の検査通院に消耗している様子はあった

 

結果的にこの選択は賢く正しい選択だったのかもしれない

 

負担になるとは思いつつ

就活と新入学で忙しくなる前に子供たちの顔を見せたいと

1週間前に実家へ行ったばかりのこの週末

隣に住む叔母から

 

緊急入院したので

主治医の説明を聞きに行ってほしい

 

と連絡が入った

 

 

私には

 

身体が痛くて耐え切れず受診したら

胆管がつまってたので緊急入院した

 

 

という端的なことしか教えてもらえなかった

 

 

姑の既往歴として

大昔に胆石で胆のう摘出済みなのは知っていたので

 

 

胆のうないのに胆管?

つまってるわりに先週あったときは黄疸出てなかったなぁ

詰まってるって何が?

どういう風に?

 

 

 

ここで胆のう近辺の内臓について調べてみる

肝臓胆のう膵臓

外科的には一緒くたの学会で

ほぼこれらで1セットの臓器だということを知った

 

 

そして腫瘍ができた場合はかなり厄介な臓器だということも

 

 

 

そして消化器内科の主治医のインフォームドコンセント

 

 

胆管が狭窄している

膵臓に気になる影がある

黄疸症状は出ていないが

肝臓腎臓の数値が高いので造影剤を使う検査ではなく

超音波内視鏡検査で狭窄の原因を調べるとともに

腫瘍があれば組織採取の予定

病理検査の結果は1週間から10日ほどかかる

並行して血液検査等々を行っていく

 

という説明だった

 

私も見舞いに行ったが

とにかく痛そうでそれを何とかしてあげたい

痛いのにそれでも話はできるので

少し安心はできたが

何もできない自分に歯がゆさを感じる

 

 

 

そして検査をした結果

 

膵臓に3cmほどの腫瘍があり

それによる胆管狭窄

腫瘍は門脈にも絡まっているため

外科的処置は難しい

 

ということだった

 

 

 

確定診断はまだですがこれは

 

 

膵癌ステージⅡ以上

 

 

は心の準備をしなくてはいけないということでしょうか?

 

 

腫瘍が良性か悪性かはわかりませんが

この結果を叔母に伝えたところ

実は姑の父、つまりダンナの祖父も

膵臓癌で最期は破裂した状態だったとのことでした

 

 

 

つまり

 

 

家族性膵癌の可能性があるわけです

 

 

これを聞いて十二指腸潰瘍の治療をしたことがあるダンナは

かなりショックを受けたようでした

(ちょっと体型も似てるし)

 

 

診断がでるまで時間があるので

いろいろ勉強している最中ですが

待っているこの間にも何かが起こるのでは?

と常に緊張状態な感じです

 

 

ただしまだ舅と姑にはまだ何も話していません

診断が出てからになると思います

 

 

 

 

 

3月-なんとなく体が痛くて食欲もない

   ひと月で6キロほど体重減

   (もともとはぽっちゃり体型だが糖尿はなし)

   通院してCT,MRI,骨シンチなどを受ける

4月7日-痛みに耐えられず受診しそのまま緊急入院

4月8日-主治医による家族へのインフォームドコンセント

     痛みはあるが痛み止めは2回/日に制限あり

     就寝に合わせて投与

     おなかに力は入らないようだが座って話ができる

     食欲もないので点滴+水を多少飲む程度

     トイレは自力で行ける

4月9日-超音波内視鏡検査(EUS)

     膵臓に3cmの腫瘍を確認

     腫瘍が胆管狭窄の原因

     門脈に絡まってるため外科処置は難しい

     組織採取(FNAB)