次男の初受験
A大学AO入試は不合格でした
書類選考は合格していたので
面接がダメだったということか…
面接も先生をチェンジしながら何度となく練習し
これ以上やることがないくらいの準備をして臨んだので
なぜ落ちたのかまったく納得できず
家族も先生もかなりショックで動揺していましたが
引きずってはいられません
なぜなら
次のターゲットである
B大学の一般推薦の出願受付が
もう翌週に迫っていたのです
締切日まで土日祝日を含み
1週間しかありません
しかも消印有効ではなく必着
不合格を確認した時学校にいた次男は
Webエントリーも進路指導室のパソコンで済ませ
その場で学校発行の提出書類を依頼
志望理由書も書き上げないといけません
週明けには学校も書類を揃えて下さり
あとは志望理由書のみ
が、
今年のオープンキャンパスに行ってなかった
高2のオーキャン参加後
実はB大学を志望校から外していたのです
日程の関係で志望校の一つではありましたが
本人的にはあくまでも
A大学のAO入試に全力を尽くす
事しか考えておらず
A大学の合格発表を待ちながら
落ちたらどうするかの意思確認の際に
次はB大学の一般推薦を受ける
と決断したため
準備不足は否めない状態だったのです
せめて書類選考で落ちていれば
もう少し時間をかけて準備できたと思うのですが…
それは後の祭り
去年のパンフレットやHPを参考に志望理由書を書き
大急ぎで先生に添削していただき
なんとか期限までに書類を送ることはできました
問題は…
推薦入試の過去問の調達です
進路指導室には一般入試の過去問しかなく
オープンキャンパスなどへ参加すれば手に入りますが
今年度のオープンキャンパスは
夏休みまでにほとんど終了していて
あとは学園祭の時に開催される
ミニオープンキャンパスがラストチャンス
過去問調達と進学相談のためだけに行き
体験授業などは参加せず帰ってきました
そして
過去問調達してから試験日までの約3週間
4~5年分の小論文の過去問を
書いては添削指導の繰り返し
もう面接は何度やっても同じだから
と小論練習のみに励んでおりました
不合格からひと月で気持ちが切り替えられるのか
親の私の方がしばらく引きずってしまい
次男から逆に
メンタル弱すぎ
とバカにされるほど
意外と本人はしっかりしていて
落ちたショックを怒りからやる気に変換してましたし
合間にはルヴァンカップの決勝で負けたりと
幸か不幸か怒涛のスケジュールにより
気持ちを切り替えざるを得ない状況でした
そうやって過去問をひたすら練習して3週間後
60分の小論文と口述試験を受けに行きました
今回は父母で送り出すことができました
このB大学の小論文の過去問の傾向は
課題の幅が意外と広くて絞りきれず
対策も何もしようがない
本人の知識の範囲内でどれだけ書けるか
といった感じでしたが
今年は幸いにも次男が興味のあるテーマだったらしく
そこそこ書けた
という感想でした
口述試験はやはり先生2人対1人で
その専門分野に関する問いに答えるというのではなく
ひたすら志望動機について聞かれたそうです
答えても突っ込まれ
答えても突っ込まれ
最後は
それじゃ頑張って勉強してください
で終わったとかで
答えに詰まったりはせず
言い負かされることもなかったみたいだけど
とにかく一般入試では
A大学より若干難易度が高いB大学だったのと
いくら評定平均の基準をクリアしてるとはいえ
対策する準備期間もほとんどない中で受験し
評定も小論文も口述試験も
どう評価されるのかわからず
受験する他の生徒のレベルもわからないので
まっっっったく受かる気がしない
やっぱダメだったか
なんていう夢を見るくらい
発表までのこれまた3週間
生きた心地がしませんでした
そして合格発表の日
次男の
俺が見るまで見ないでよ
という声をガン無視し
時間ぴったりに発表ページをリロードして
次男の受験番号を見つけた時には
やったよ番号あったよ
と声が震えてしまいました
長男には
またやったよ
俺の時も俺より先に見ちゃうんだから
やめてよね
と言われてしまいました
そんなの知らんがな
もう我慢できなかったんだよぉ
受かってたからよかったけど