転職したいしたい言って早何年
いろいろ経験する中でやはり社長が一番稼げるんだろうなと思いつつ借金というリスクを背負えるほどの度胸もないし担保になるようなものもない。
個人事業主も一見自分で全てコントロール出来るという意味では魅力的に見えるがその実、元請けやスポンサーの都合にかなり振り回され結局言いなりになるリスクがある。
会社を起こす、独立するとしても誰かに何かを売る、という商いの基本は変わらないと思うんだけど、周りを見てみるとなんだか得体の知れないものを売ってる人が多いんだよね。
コンサルタントって何よ?
リラクゼーションセラピストって?
なんかいろいろ胡散臭く感じて仕方がないんだよね。
NPOもベンチャーもそうだけど。
カタカナ並べて見てるけど結局何を売って稼いでるの?
って不思議になっちゃうんだよね。
掴み所がないのよ。
何を売りたいのかわからないセレクトショップみたいなもんよ。
コンセプトを売るって・・・
は?
とか思っちゃうのよ。
それに加えてベンチャーの人って次から次へと会社を渡り歩くけど、20代ですでに5〜6社渡り歩いて酷いと半年くらいで転職って何がわかるというんだろうか?
スクラップ&ビルドが激しすぎて地に足ついたビジネスに見えないのに、そんなのどうやって信用すればいいのよ?
多くの場合、大企業の一セクションが独立採算で企業と名乗ってやってるだけっていうか
転職という名の自主的異動というかなんというか…
それでどうやってお金を稼いでるんだろ?
ストックオプションなんてあんなのイメージなんて目に見えないものを売って(るようにみせかけて)マネーゲームに巻き込まれてるだけで労働や技術、商品の対価でもなんでもないじゃん。
とか思っちゃうのよ。
実際それで億万長者になったとして、それはきっとただの数字でしかないし、ただ増えたり無くなったりする数字の羅列でしかない。
それがビジネスなの?
経済理論とか理論が独り歩きしてるとこない?
数字オタクの妄想じゃないの?所詮
って思っちゃうわけよ。
そんな幻想に振り回されるのはまっぴらごめんと思いつつ、お金を使うことしか思いつかない自分は、結局大金持ちには一生なれない庶民なんだろうな、と納得してしまった。
そして”継続は力なり”を私は信じたい。