録りためた録画のひとつ
ティーンだった多部未華子ちゃんが
いつの間にか20代も後半なのね
子役だった子が大きくなってからの
演技を見るのが結構好きなの
ただ単純に
大きくなったなぁ〜
立派になったなぁ〜
って母親目線だけど
子役でやめてしまう子もいるから
大人になってからも続けてくれてると
俳優という仕事が好きでやってるんだな
成長に伴う変化を
なんとかうまく乗り越えてくれたなって
母としてはなんとなく安心するのです
そして題の映画
原作あるの知らなかった
漫画読まないので
内容は女性が好きそうな
全くどんでん返しのない普通の恋愛映画なんで
緊張なく安心して観れると思います
監督は田口トモロヲ氏
(「色即ぜねれいしょん」見損ねてるな…見たいな)
ストーリーは取るに足らない話なので触れません
今回は主にメインの4人の俳優さんに主眼を置いて観ました
多部未華子ちゃんはなんとなく
隙のないキッチリしたイメージだったけど
ほんわか柔らかく隙だらけの役もできるんだなぁと
キッパリ滑舌よくセリフをまくしたてる場面も
ただただキツいだけでなくて
飾り気のない人間味のある役として伝わってきました
うまく言えないなぁ…
なんて言おうと上から目線になってしまうなぁ
綾野剛くんとのラブシーンは全くどぎつくないけど
大きくなった子どものそれを見てしまったようで
なんとなくバツが悪くて早回ししちゃった
まぁPG-12は妥当かな…
綾野剛くんはもう世代的に
オルフェノク(仮面ライダー555の敵役の総称)のイメージしかないんだが
当時はつり目で長髪だったのでメッチャ怖かった
なのでここ最近の
ちょっと抜けたところのあるイケメン
ってイメージがあまりピンとこないのですが
脱力してるけどたまに熱い人間になる
というそこらによくいそうな男性を
自然体で演じてたって印象です
木村文乃ちゃんの私のイメージは
朝の連ドラ「梅ちゃん先生」での看護師役
(後に小池恵介くん演じる梅子の兄と結婚する役)
もうこれまたつっけんどんで
違う意味で気が強そうな女性を演じてましたが
この映画では美人で仕事も恋も強気な女性
衣装や化粧の影響もあるでしょうが
かっこよかったですよ
そして一番印象的だったのが
松阪桃李くんのオカマちゃん役!
個人的にはかっこいいと思う顔ではないけど
(大分失礼!あくまで好みなのでご容赦!)
すごくうまかった(=違和感が全くない!)
仕草から何から
「こんな人いそうっ!」
と思わせてくれてました
ドラマ「ゆとりですがなにか」の山路先生役も
はっちゃけないと意外と難しい役だったと思うけど
これまた「いそう!」と思わせてくれる感じで
しかも意外と滑舌が良いし(これまた失礼!)
ダイワハウスのCMといい
色々なパターンを見せてくれて
ここ最近自分の中での評価が急上昇中です
(これまた大分上から目線ですが…)
それにしてもここ最近活躍してる男性俳優って
本当に仮面ライダーと戦隊シリーズ出身者が多いんだね〜
びっくり仰天よ!
新人発掘の選択眼に優れてるのか
それとも逆に売り込み中の若い子を
修行のつもりで出演させてるのか
よくわかんないけどさ