観戦翌日は一日映画(DVD)三昧
まずは『64 ロクヨン』のNHKドラマ版を
ダンナに見せつつ自分も復習

1話見てなかったわ
そういえば途中から見たんだった

 

これを見てから映画の予告を見ると
確かに映画の方が豪華キャストなんだけど

 

なんだろうね

 

ドラマの仄暗い雰囲気が年月の重みと
ストーリーに重厚感をもたらしていた気がする

 

 

 

映画の方はレンタル待ちなんでまだ見てないけど
なんというかエンターテインメント色が強く見えてしまったな
「そうだいなすぺくたくるがはじまるっ!」
的な


それでもストーリーは間違いない内容なので
細かく演出の違いだのなんだのを
勝手に比較して見ちゃおうかな

 

ダンナがDVD見終わってから文庫本買ってきた

私も後で借りて読もうかな


映画の方のDVDは前編が11月下旬
後編が12月上旬にリリース
ってことはレンタルはその1週間後くらいからと思われます

 

 

 

 

そして本題


『レヴェナント 蘇りし者』

具体的なネタバレは書きませんが

まったく予備知識なしで見た方がいいです

見る予定の方はこれ以降読まない方がいいかもです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ストーリーははっきりいって最後の為の

説明というか前置きというか過程というか

そういうものだと思います

って早速ネタバレっぽいこと書いてしまった

 

 

一言でいうと

 

”復讐ロードムービー”

 

セリフも少なく

ひたすら雪、山、木、川、土そして血

 

 

見ため的には

ぐっちゃぐちゃのどっろどろ

 

西部開拓時代のお話でも

西部劇のイメージとは相反する景色

 

まぁ実際北西部はこんな感じだったんだろうな

 

けど

 

これって役でやるにしてもイヤだわw

 

ってくらいぐっちゃぐちゃのどっろどろでめちゃくちゃ寒そう

 

そういう臨場感を映像としてきっと収めたかったかったんだろうな

 

死んでいく場面も結構リアル

 

実際こんな感じだろうな

 

だからR-15なんだと思う


重たいうえに最後の虚無感


これまでいったいなんだったのか


そしてふっと気がつく


最後、主人公がカメラ目線で終わります


その目がすべてを語るのですが


きっとこの目でディカプリオは自身初の最優秀主演オスカーをゲットしたのでは


てな印象です

 

 

 


全然意味は違うけど

トリュフォーの『大人はわかってくれない』の最後の場面を思い出しました

 

 

 

生きる実感を持てない、持ちたい方にオススメします


(そんな人いるのか?汗


こんな映画が見られるのは平和だからこそです