やっと落ち着いてきました

神奈川はもう入学手続きとか始まってますが

自治体によっては卒業式後に合否発表なんてとこもあるみたいですね

早く入試が終わった方が早く進路も決まって

晴れやかな気持ちで卒業式を迎えられるので精神的には楽です

高校までのニュートラルな時間もできますし・・・





神奈川の公立高校入試制度は2年前から変わりました

だいぶ簡単に端折っていうと

内申+5科筆記試験+面接

+学校により特色検査(討論や筆記など様々。無い場合が多い)の

一発勝負になりました

高校により重視する点(特定の教科だったり筆記試験だったりいろいろ)が異なるのですが

内申だけ良くても当日の試験で失敗することもあるし

逆に内申が悪くても当日の試験で一発逆転の可能性がないわけではないという・・・


まぁある意味バクチですわ。いずれにしろ

内申だって絶対評価と言いつつ

評価する先生が違うわけですから

いろいろ思うことはあっても

決定した内申点を受け入れるしかない


変わった初年度は

どういう風に変わるのか誰も見当つかなくて

高校が決まらない、という事態を避けるべく

最初から私立への進学を決めてしまう子が多かったようです



うちは経済的に私立は併願(滑り止め)以外考えませんでした

早いうちから「経済が破たんするから絶対公立!」と言ってたので

当然内申の合格基準(これはいろいろデータがあるので鵜呑みにできない)

を満たしている高校(=長男の通っていた高校)

を選ぶとばかり思っていたら・・・

内申は高いけどテストが苦手なタイプという子が多い

いわゆる「内申美人」タイプの高校に行きたいと言い出した

内申が低い次男が合格するには・・・

当日の筆記試験で少なくとも平均以上じゃないといけないだろう・・・

・・・

・・・

そんなのわかんないじゃん!当日になってみないと!

やっぱバクチだわ~

とにかく筆記試験で点を取らなければいけない

という目標は定まったものの

どんなに演習や模試をやったところで慣れでしかなく

本番でどんな問題が出るのか、対応できるのか

はっきり言って『運』でしかないんだよね

それも繰り返し言っていました


案の定、随分前年とは傾向が変わり

試験直後はあちこちで動揺が広がっていたようですが

次男は目標の点数を取ることができたようです(自己採点で)

試験日も合否が決まるまでの10日間も

「たぶん大丈夫だと思う」

「やっぱりダメかもしれない・・・」

このアップダウンの繰り返し

ホントきつかったわ~

仕事なんて全く手につかないもん

次男自身も合格が決まるまで

長男に封印された漫画やゲーム

私に取り上げられた携帯を

試験が終わったからと言ってすぐに触る気にもならず

悶々としていたと思います


合否発表日はダンナまで仕事を休み

気をもみましたが

笑顔で帰宅したときは

一気に春が来た気分になりました

本当は実際の得点が何点か高校へ本人が行けばわかるのですが

もう合格したし自己採点より低かったらイヤだから

聞かないそうです・・・ヘタレが・・・



ホントに筆記試験はよくがんばったな~と思うのですが

何が勝因だったの?

と聞いたところ

「パーリーピーポーだったから」

だそうです・・・

(「パーリーピーポー」検索してみてくださいw)


つまり・・・

まったく緊張しなかったんだそうです

これは不思議!

行く前は緊張で

「あーメンドくせっ!」

を連発していたのに・・・

緊張しないコツをつかんだんでしょうか?

そういえば模試の時も

何か曲が頭の中で流れると調子がいいと言ってたな・・・


全然参考にならないけど、結論は

「緊張せずにどれだけ自分の力を発揮できるか」

にかかってるっちゅうことですな

なんか勉強方法とかカンケーないじゃん!



これから受験を迎える方たちにアドバイスできることは・・・

とにかくやるだけやって準備して、あとは『運』だ!

湯島天神様へのお参りも忘れずね!

以上!