民間給与が2年連続減で
平成元年並みになったらしい・・・
その当時の私立大学の授業料平均値は
入学金合わせて82万円程度
平成24年だと
入学金+年間授業料で111万円程度
それに昔はかかっていたかわからないけど
施設設備費が別にかかるみたいです(25万程度)
施設設備費を除いても単純に24年前の1.3倍以上になってます
給与が下がってるのに
学費は24年で確実にアップしてるのです(ただし、前年よりは△です)
バブルの時代よりも学費が高いんです
ちなみに民間給与の平均のピークは1997年だそうですが
時代が違うってゆってもやっぱり変でしょ
その一方で大学で実際に教鞭をとる非常勤の講師や職員が
極めて不安定な雇用形態であったり
時間給にすれば微々たる金額で働いてることはよく知られています
私も実は短い期間、大学関連機関での勤務経験がありますが
非常勤とはいえ雇用保険すら入らせてもらえませんでした
(当然条件は満たしてました)
心置きなく研究に没頭できるような先生方も
ほんの一握りの教授だけだったように記憶しています
若い先生方はいくつも働く場がないと
まとまったお給料は貰えなかったのではないでしょうか・・・
年配の先生でも箔をつけるのに必死な方もいました
ちょっと特殊な大学(college)だったので
いわゆる総合大学(university)とはいろいろと違うかもしれませんが・・・
じゃぁじゃぁ大学って何に金がそんなにかかってるのか?
フシギでなりません
唯一思いつくのは
大学施設(特に建物、ハコモノ)の充実です
一番わかりやすく、一番金のかかる部分
そして入学希望者が一番とらわれてしまう部分です
気が付くといろんな大学が建て直ししていて
元の大学の面影すらないところばかりです
自分の母校も例外ではありません
同窓会主催のホームカミングもしているようですが
昔の面影の全くない、愛着もない校舎に行こうなんて思わないですよ
でもねぇ・・受験生って建物のきれいさに目が行ってしまうものよね・・・
わからないでもないけど
昔の建物の方が無駄なスペースがあちこちにあって
逆にいろいろ融通がきいて使いやすかったんだけどなぁ・・・
昔お世話になった大学病院の先生も、
病院建て替えに際し、同じようなことをおっしゃっていたのを思い出しました
イマドキの大学入試制度は
就職活動と同じく、現役が入りやすい仕組みになっています
浪人すると一挙に難易度が上がります
少子化対策で大学も生き残りに必死で
オープンキャンパスで実際の大学生活を体験できたり
HPでは過去問を公開したり
どんな科目を履修するのか
どんな先生がどんな授業をしてるのかまでわかるようになっています
自分の時とは大違い
赤本頼りだったもんなー・・
自分が勉強したい分野が得意な先生をネットで検索すれば
迷ってしまうくらい検索結果がでてくる時代ですもんね
受験生にとっては至れり尽くせりですが
具体的にどんな授業をしてるのかというよりも
どんな環境で大学生活を送るのか、ということに目が行ってしまって
保護者からすれば見た目に騙されてるだけに見える
校舎新築、設備投資のための学費じゃないの?
ほんとに学費の分学生が得るものがあるの?
とちょっと疑問に思っちゃいます
要はですね、
大学の学費はちゃんと理にかなっているのか?
その1点だけなのであります
騙されないように見極めたいとこではありますが
まぁ無条件にいろいろな経験を子供にさせてあげたい
という親心につけこまれてる自覚もあります
大学側も建物や設備などの目に見えるわかりやすいところだけに投資するのではなく
あくまでも先生や学生の研究や勉強、成長、
ひいては世界の礎となる人材や研究結果を
自信を持って世の中に送り出すんだ!
という気概の元、私たちが汗水たらして稼いで払っている
学費を有効に使ってもらいたいものです
当初思ってたよりも長い文章になってしまった・・・
最後まで読んでくれた方、ありがとうm(_ _ )m
平成元年並みになったらしい・・・
その当時の私立大学の授業料平均値は
入学金合わせて82万円程度
平成24年だと
入学金+年間授業料で111万円程度
それに昔はかかっていたかわからないけど
施設設備費が別にかかるみたいです(25万程度)
施設設備費を除いても単純に24年前の1.3倍以上になってます
給与が下がってるのに
学費は24年で確実にアップしてるのです(ただし、前年よりは△です)
バブルの時代よりも学費が高いんです
ちなみに民間給与の平均のピークは1997年だそうですが
時代が違うってゆってもやっぱり変でしょ
その一方で大学で実際に教鞭をとる非常勤の講師や職員が
極めて不安定な雇用形態であったり
時間給にすれば微々たる金額で働いてることはよく知られています
私も実は短い期間、大学関連機関での勤務経験がありますが
非常勤とはいえ雇用保険すら入らせてもらえませんでした
(当然条件は満たしてました)
心置きなく研究に没頭できるような先生方も
ほんの一握りの教授だけだったように記憶しています
若い先生方はいくつも働く場がないと
まとまったお給料は貰えなかったのではないでしょうか・・・
年配の先生でも箔をつけるのに必死な方もいました
ちょっと特殊な大学(college)だったので
いわゆる総合大学(university)とはいろいろと違うかもしれませんが・・・
じゃぁじゃぁ大学って何に金がそんなにかかってるのか?
フシギでなりません
唯一思いつくのは
大学施設(特に建物、ハコモノ)の充実です
一番わかりやすく、一番金のかかる部分
そして入学希望者が一番とらわれてしまう部分です
気が付くといろんな大学が建て直ししていて
元の大学の面影すらないところばかりです
自分の母校も例外ではありません
同窓会主催のホームカミングもしているようですが
昔の面影の全くない、愛着もない校舎に行こうなんて思わないですよ
でもねぇ・・受験生って建物のきれいさに目が行ってしまうものよね・・・
わからないでもないけど
昔の建物の方が無駄なスペースがあちこちにあって
逆にいろいろ融通がきいて使いやすかったんだけどなぁ・・・
昔お世話になった大学病院の先生も、
病院建て替えに際し、同じようなことをおっしゃっていたのを思い出しました
イマドキの大学入試制度は
就職活動と同じく、現役が入りやすい仕組みになっています
浪人すると一挙に難易度が上がります
少子化対策で大学も生き残りに必死で
オープンキャンパスで実際の大学生活を体験できたり
HPでは過去問を公開したり
どんな科目を履修するのか
どんな先生がどんな授業をしてるのかまでわかるようになっています
自分の時とは大違い
赤本頼りだったもんなー・・
自分が勉強したい分野が得意な先生をネットで検索すれば
迷ってしまうくらい検索結果がでてくる時代ですもんね
受験生にとっては至れり尽くせりですが
具体的にどんな授業をしてるのかというよりも
どんな環境で大学生活を送るのか、ということに目が行ってしまって
保護者からすれば見た目に騙されてるだけに見える
校舎新築、設備投資のための学費じゃないの?
ほんとに学費の分学生が得るものがあるの?
とちょっと疑問に思っちゃいます
要はですね、
大学の学費はちゃんと理にかなっているのか?
その1点だけなのであります
騙されないように見極めたいとこではありますが
まぁ無条件にいろいろな経験を子供にさせてあげたい
という親心につけこまれてる自覚もあります
大学側も建物や設備などの目に見えるわかりやすいところだけに投資するのではなく
あくまでも先生や学生の研究や勉強、成長、
ひいては世界の礎となる人材や研究結果を
自信を持って世の中に送り出すんだ!
という気概の元、私たちが汗水たらして稼いで払っている
学費を有効に使ってもらいたいものです
当初思ってたよりも長い文章になってしまった・・・
最後まで読んでくれた方、ありがとうm(_ _ )m