深夜の戯言 1 | サザクロノート

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ゆるーい毎日の記録

気が付けば深夜ですね。

テーマを追加して、『戯言』としました。


早速、深夜の戯言


家庭料理のレシピって、皆さんどうなされてます?

私の経験から、絶対に避けた方が良いと思うのは

『レシピ本』に頼ったメニュー構成。

もう少し厳密に言うと、レシピ本そのままでレパートリー化して
家庭料理を完成させてしまうこと・・です。


家庭で料理を作るのに、男女を問わない時代ですよね。
いわゆる男子厨房に云々ではなく・・・
お母さん、奥さんが料理を作るのが当然!という時代ではないという。

それでも、結婚すると「男性の胃袋」をしっかり掴んでおく!
というのも実しやかに言われます。

今回の戯言は、この男性・旦那さんの胃袋をしっかり掴んでおく!
というのを前提にした場合の話なのですが、この場合は是非是非
レシピ本そのままで愛妻の手料理としないほうが良いと思います。


実は、私・・・離婚歴が2度あります。(プロフでも書いてます)

奥さんの手料理を、最低限二人の方から提供してもらったわけです。


ここまできて実感しているのが


前の奥さんの手料理が「レシピ本」そのままだったので、
同じ本を買ってしまったら、そのまま同じ味が再現されるということ。


これ・・・


痛いですw


色々思い出すこともあるし・・それよりも誰にでも作れる料理だったので
誰が作っても一緒ということになるわけで・・・


その点、『胃袋を掴む』ということで考えたら、
他の女性でも<掴む>ことができてしまう=取って替わることが可能になる
ということは避けた方が良いと思うわけです。


まぁ、そんなことで愛情の有無にはならないですから、
夫婦関係にどうこうあるわけでは無いのですが、本のとおりに
作られた料理と、試行錯誤して・・正しく手塩にかけて作られた料理と
同じレベルだと言い切れるかどうか疑問なんですよね。

料理が得意な部類の私からすると・・・

本なんて、コツを把握して「応用」するためだけのテクニック集だと
考えてほしいものです。
コツを覚えたら、いつも本を見ながら作ったりするのなんて止めること。

カウンターキッチンで、それを毎回見ちゃうと・・・ちょっとねぇ。

美味しくつくる為というのは理解できますけど、
美味しければ良いなんていうことは、お店でも有りえませんのでね。

レシピ本そのままの料理を、レパートリーにしない事をお勧めします。