妊娠初期
- 海外での悪阻生活 -
今日は、私が経験した悪阻とその他もろもろ妊娠初期についてつらつら書いていこうかなと思います！
いつからつわりが始まった？
妊娠6週あたりから徐々にやってきました。
最初は、あれ？なんか気持ち悪い。
くらいから始まってきたんですが、それが日に日に気持ち悪いな〜って感じる時間が増えました。
気持ち悪い感じが我慢できず、口に指突っ込んで吐く事もしばしば。
当時、飲食とTVや映画などのエキストラで働いていたのですが、飲食は食べ物の匂いが無理すぎて退職。
エキストラの方はなんとかやれました。
どんなつわりがあった？
吐きつわり、においつわり、時々吐きつわり
この３つが特にひどかったかな〜。
他にも無理なことがいくつかあったので、
それぞれについてまとめて書いていきます！
吐きつわり
気持ち悪さがほぼ24時間ありました。
自然に吐く時と、気持ち悪さに耐えられず口に指を突っ込んで吐く時もよくありました。
吐きすぎて、血を吐く事も😮💨
気持ち悪さで夜中も何度も起きる事もありました。吐きすぎて口の周りが荒れて赤くなっていました。
こんな感じ↓
肌も荒れてカッサカサのボロボロでした。
普段の生活の中、大変だったのがシャワーと歯磨き。
シャワーを浴びている時の温度と、口の中に歯ブラシを入れている時は吐き気が止まらず途中で吐く事も。
後は、電車、バス、車酔いがひどく、途中で降りて吐く事も。においつわりもあったので、におい+揺れでやられていました。
シドニーのトイレはどこもなかなか汚い。普段なら使わないトイレでも、この時はそんな事気にせずどこでも吐きまくってました。トイレの臭さでまた吐くという事をよくありました（笑）
あとは、これは稀かもしれませんが、動画を見ると気持ち悪くなることもありました。特に食べ物の動画や、人が動いている動画など。画面酔いというのか？動画が見れない時は、漫画をよく読んでいました。
吐きつわり中食べられたもの、飲めたもの
- ポカリスエット
- クラッカー
- ハリボーのグミ
- ケンタッキーのチキン
- マクドのチーズバーガーとポテト
- マクドのストロベリーシェイク
- 炭酸ジュース
- シャーベット
- 氷
- うどん
- ご飯
本当に食べられなかった時に頼っていたのが
ポカリスエット！
海外では、日本のようにすぐに入院や点滴はしてもらえません。なので、ポカリは飲む点滴だと知り合いに教えてもらい、ポカリにかなり頼っていました。
でも、ここオーストラリアではポカリスエットがめちゃ高い😧2リットルのポカリが $6 もします。日本円で大体550円くらい。しかも飲み物だけで、、。
だから、本当に マジで何も無理！ って時だけポカリスエットを買っていました。
ポカリを常に買うのが厳しいときは、炭酸ジュース。
妊娠前はコーラは全然好きじゃなかったのに、この時ばかりはめっちゃ美味しく感じました！あとは、Solo。Soloは、日本で言うレモンスカッシュのような炭酸。
あとは、クラッカーとグミは常に持参。
味があまりないのがよかったです。食べつわりっぽい時は常にクラッカーを口にしてました。こっちでは、つわり中クラッカーを食べる人が多いみたいです。
それと、常に日本食が食べたかったです。日本のコンビニのおにぎりがめっちゃくちゃ食べたかったけど、食べられなかったのが本当に悔しかった😂あとは、おかん飯。やっぱり母の味が1番恋しかった。
旦那がヨーロッパ人で、いつも洋食を作ってくれてたんですが、この時ばかりはどうしても洋食が受け付けず、、。特にマッシュポテトは地獄でした（笑）
ご飯を作る時のにおいがどうしても無理で、ほぼほぼご飯は作れなかったので近くの日本食レストランでたまに白ごはんやうどんを買っていました。
あとは定番のジャンクフード。
マクドのチーズバーガー、ケンタッキーのチキンは何故かわりかしスッと食べれました。調子が良い時はケンタッキーのチキン5個とか普通に食べてました（笑）
最後に、何故か氷を常に欲していました。
この頃ちょうど夏で暑かったのもあったのか、飴のように常に氷を口にしていました。
においつわり
においが無理で吐くこともよくありました。
特にキツかったにおいがこちら達↓
- にんにく、玉ねぎ、ネギのにおい
- 若い男の子のにおい（これが1番無理だった）
- 電車、バスのにおい
- 旦那のにおい（仕事終わり）
食べ物全般キツかったのですが、特ににんにくやネギのような匂いが本当〜に無理でした。にんにく大好き野郎な私ですが、この頃はにんにく大嫌いになりました。
当時住んでいたアパートの前にケバブ屋、中華料理屋があって、窓を開ける度にえづく。前を通るたびにえづく。出産後の今でも、ケバブを見ると当時の事を思い出します（笑）ご飯が炊けるにおいよりも、にんにくの匂いの方が100倍気持ち悪くなってました。
仕事でよく電車やバスに乗っていたのですが、毎回通勤が一番の戦いでした。乗り物独特の匂い+人の匂いが最強にキツかった。特に若い男の子の匂いが本当に無理で、自分の席の前に若い男の子が乗ってくると、次の駅で降りて吐くこともしばしば。
ハリボーのグミを食べたり、冷たい水を飲んで気を紛らわしたりしていましたが、若い男の子の匂いだけは紛らわしきれなかったです。
あとは、仕事帰りの旦那の匂い。
仕事終わり以外はそこまで大丈夫だったのですが、仕事終わりの匂いだけはどうしても、、😧😧速攻シャワーを浴びてもらっていました。
食べつわり
毎日ではないのですが、空腹中に気持ち悪くなることもよくありました。常にカバンの中にはクラッカーとグミを持参。あとは、作れる時にはおにぎりを作ってそれも持参していました。
吐きつわりもあったので、食べてすぐ吐く事もありました。食べてもすぐ吐くなら食べないでおこうと思って、空腹で気持ち悪くなり吐く。とりあえずこのつわり期間はほぼほぼトイレにこもっていました。
いつつわりが終わった？
妊娠6ヶ月頃から落ち着きました。
いつ終わるかわからない苦しさの中、ネットで検索したり、妊娠経験者の人に話を聞いたりして、12週間くらいから落ち着くと聞き、それを目標に頑張ろう！と思っていたけど、なかなか落ち着かず、、。次は18週！と、早く終わってくれと願う毎日でしたが、なかなか落ち着かず。
来週こそは！と自分に言い聞かせるもなかなか治らないつわりで、精神ズタボロになりました。
この頃、シドニーではコロナがまたひどくなってきた事もあり、できるだけ家にいるようにしていたのですが、人と会わない事で余計に精神的に病んでいました。
家事もできない、仕事もできない、そんな自分を毎日責めていました。自分は何もできない役立たずだと思っていました。優しく声をかけてくれる旦那にも、まともに話す事もできず、いつも泣いていました。
毎日仕事と家事、病んだ嫁の心のサポートを一生懸命やってくれた旦那さんには頭が上がりませんでした。
妊娠できた喜びよりも、つわりの辛さの方が大きくて妊娠した事を後悔してしまう事もありました。
いつか終わると頭ではわかっていたものの、それまで頑張ろうと思えない日の方が多かったです。
自分が想像していたハッピーマタニティライフとはかけ離れていて、どうやって幸せに過ごせるか考えれば考えるだけ、自分自身を責めていたと思います。
人に頼ることがうまくできずに、1人で頑張ろうと思ってしまったことが、余計に自分の首を絞めていたな〜と後々思いました。
人に頼る＝迷惑をかけると思い込んでいた私に、頼られることは嬉しいことなんだと教えてくれた友人のおかげで、周りに頼りながら楽に生きていけるようになりました。
今1人でつらいつわりを耐えている新米ママさん達には、どうか1人で頑張らないでと心から伝えたいです！
悪阻を乗り越える為にやったこと
- 海外で妊娠、つわりで大変だった人のブログを読む
- YouTubeでつわりが大変な人の経験談を聞く
- つわりがひどかった友達に話を聞いてもらう
この頃は、自分1人じゃないと言い聞かせる為にも、たくさんのブログを読んだり、動画を見たり、友達の話を聞かせてもらったりしていました。
あとは、辛い気持ちをわかってもらえるだけですごく心が癒されたので、経験者の人達にたくさん話を聞いてもらいました。
人と会う事で気持ちがだいぶん紛れたので、コロナもありましたが、会える時は会える人に会うようにもしました。
今現在悪阻と戦っているお母さん達。その辛い気持ちめっちゃわかります。
絶対終わりはくるから！とか、言われても『うっせー！！わかってるわ！』って思ってしまいますよね。私はそうでした😓
いつ終わるかわからないしんどさ + 小さな命を守る責任もあるし、仕事がある人もいるし、家事やらなきゃって人ももちろんいると思います。
私のように実家も旦那の実家も遠くて、頼れる人が近くにいてない人もいると思います。ただでさえしんどいのに、メンタルボロボロなりますよね。
頼れる人には頼って、自分がやらなきゃ！って気持ちを減らしてあげてください。話せる人にはしんどい気持ち吐き出してください。そして、自分はよく頑張っていると褒めてあげてください。
つわりが終わった時、いつか終わりが来るからって言葉は本間やったな〜と、やっと思えました。
つわりが終わって、唯一良かったことは6キロ痩せたこと😂それも後々つわりが終わってすぐ太りましたが（笑）
次は、妊娠初期での検診等についてつらつら書いていきます〜！