3月13日 土曜日
朝からあいにくの雨(わりとひどい)でしたが
娘の卒業式でした。
久しぶりに、おめでたいことに使えてよかった
卒業生一名につき、一名の保護者が参列OK。
昨年の卒業式はそれすら叶わず、しかもクラスごと。
雨だろうが風だろうが、とにかく感謝です
今回娘にはあるお役目がありました。
立派に果たし、母は誇らしかったよ。
(※生徒代表とかそんなたいそうなものではありません)
受付で受け取った娘からの手紙。
(お雛様には明日お帰りいただきます)
娘らしい言葉で、この3年間を振り返ってた。
式の合間に読んだのだけど
しみじみさせられながら、途中何回も笑ってしまいました
その中に、学区外から来たため
1年の時はクラスにまったく知り合いがおらず
淋しい思いも多かったことが書かれていました。
過去に書いてるので省略しますが、うちは学区外からこの中学を選びました。
この中学は3つの小学校の学区となっており
最初はどうしても同じ学校出身者が固まります。
この3校というのがポイントで、娘が学区外から来たこと
すなわち、どこにも属さないことは、なかなか周知されなかった。
なので一人でいても「1人が好きな人」で片づけられていたようです。
娘が時々話してくれたのは
「休み時間に話す相手がいないわけではないけど
何かの時にくっつく、一緒に行動する人がいない」
「話しかけるし話しかけられるけど、その先に進まない」
女子あるあるかな?
私とオットの子であるから、娘は基本群れるタイプではない。
でも周りが皆相手がいる中ひとりというのは、また違いますよね
中一女子が、休み時間も自分の席で絵を書いてるとか、
移動教室の際ひとりとか
グループを決める時寄っていける相手がいないというのは、居心地いいはずはなく
もともと、この中学を勧めたのは私で
結果的に娘もこっちがいいとなったけど、それは私が勧めたからに他ならず
自分の押しつけで可哀想なことをしてしまったんじゃないかと、ずっと不安でした。
他にも、部活で仲よくなった4人中3人が次々不登校になったりもして…
うち一人は3年に上がる際、娘と同じクラスなら登校すると学校に伝え、同じクラスに。
最初はよかったけど、だんだん来なくなってしまって…
娘はその子が好きだったので、学校に来るよう真剣に説得してたのも知ってる。
でも結局学校には来ず、高校は通信制に決まりました。
いろいろあったけど
娘は都度、なんとか道を切り開き、居場所を作ってきました。
部活動では部長にもなり、過去最高人数の新入部員(確か37名ほど)を獲得しました!
本日、他にもあちこちの記念撮影に応じてる娘を見て
よくがんばってくれたと、本当に誇らしく思いました。
身長ほぼ伸びず、本人も手紙に書いてるように
最後まで制服ぶっか~っでしたけど、ひとまわり大きく感じたよ
コロナ禍も含め
この3年間は間違いなく彼女の今後の糧になるでしょう
卒業おめでとう
これからも、どうぞよろしく
あと3年、もしくは7年。
側にいられることに感謝です