母のこと 72 酸素療法 | Destination Anywhere

Destination Anywhere

着地点が見えないまま迷走中~。

 

胃瘻を作って以来、安定していた母ですが

それでも呼吸機能は、少しづつ低下していきました。

 

 

3ヶ月毎に血中酸素量を検査していたらしいのですが

(3ヶ月毎?って思うけど主治医がそう言ったと姉が言う。

どうやらSpO2とは違うらしいけど、姉はつっこまないのでよくわからない)

 

 

もうそろそろ、呼吸器の使用を考えては…?

な、感じらしい。

 

 

もうずっと以前から話しはされていて、その時の母の返事はNO。

でも医師にしてみたら、すでに気切しているのにそれはないあせると。

 

 

呼吸器を使用するにあたり、一番壁となるのが「気切」。

そこをクリアーしてるのに?

言ってみれば準備万端、あとは繋ぐだけなのに?

 

 

ってとこでしょう。まあ…、わかりますがね汗

 

 

そこで、夜間の睡眠中だけ、酸素を吸引してみては?

ということになったらしい。

 

 

最初はそれも「NO」だった母ですが、何回か説明されてるうちに

気が変わったのか

それともはずみで承諾してしまったのかΣ(゚д゚;)

「やってみる」ことになりました。

 

 

で、今週月曜日に医師、業者が来て、その晩から使用となりました。

今後は酸素など業者と直接のやり取りになるそうです。

 

 

酸素濃縮装置 小春3

 

 

小春さん(笑)

生活家電みたいなネーミング。(小夏もあるらしい)

見かけも除湿機のような佇まい。

キャスター付きで、現在使用量少ないので音もと~っても静かです。

非常用のバッテリー、火災防止機能も装備。

 

 

 

とってもシンプルな作りです。

 

 

酸素流量0.5L/分で使用しています。(もち医師の指示による)
 

 

ケアマネ(もと看護士長)は、

「そんだけ~?ほとんどしてないようなもんじゃない(笑)」と。

 

でも、人間の体は楽な方へ楽な方へ体が慣れて行ってしまい

酸素を供給することで、呼吸機能がより低下する懸念があるそうなので

これでいいのです。

ちなみに携帯用セットも一緒に納品されましたが、画像撮るの忘れました汗

 

 

使った感じとしては、母はまったくいつもと変わらないそう。

楽な感じもしなければ、乾燥する感じもなく。

 

父に言わせると、夜間、時々苦しそうに短くなったりしてた呼吸が

そういったことがなくなり、安定したと。

それなら楽になってるに違いない!よかったですばんざい

 

 

初めて人工呼吸器の試練にあったのは、骨折で入院した時。

2014年のクリスマスでした。

あの時はなんの心の準備も出来てなくて、家族間でも

意見がまとまらないというか

自分の気持ちさえ、誰もまとめられてなかったと思う。

 

 

今回の酸素吸引は、間違いなく呼吸器への前段階ですが

月日がたち、今は皆冷静に受け止められているかな。

その辺のことはまた別に書くつもりです。

 

 

今日は昼間、娘のピアノのソルフェージュ、6年生クラスの最終日でした。

2名のお友達が個人レッスンを辞めたので、今日で最後でした。

 

そして夜は娘の保育所の親子同窓会。

クラスの半分以上は別の小学校へ行ったので、6年ぶりの再会。

 

別れがあれば、再会もあり…忙しいです猫・え~と 汗

 

 

↑クリックでサイトに飛べますよ♪