今日は、実際にあった同級生(Hさん)の事を書き記そうと思う。

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こんな田舎だが、彼の家は大きな漁船の持ち主で、彼は俗に言うお金もちのお坊ちゃんだ。

一例をあげると、

船の乗組員達がお正月に挨拶に来る。

1人◯万円なので、小学生でも百万近くものお年玉になったとか

彼のご両親は温和な性格で、彼は何不自由無く育てられ、母親には特に溺愛されていた。

(H～くんと呼ばれていた)

彼は、彼の家族の前では良い子を演じていた。

だが、彼の欲望と求める世界は別の場所にあり、それらが爆発したのは大学に通うため親元を離れて札幌に住み始めてからだった。

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彼は大学にはぼぼ行かず、ご両親からの仕送りで俗に言う女と酒と博打に明け暮れた日々を送り、見事に堕落していた。

お金が尽きると母親に連絡し、すぐに送金してもらえる。

親は真面目に大学に通っていると彼を信じていた。

そして私が知る限り、彼は異常な性癖の持ち主だった。

それを聞いた時の私は、吐き気を催した程だ

この事から世の中の異常な性癖の持ち主は、幼少期の抑圧された経験が原因なのではないか？とも思っている。

札幌での彼はまさに水を得た魚の様に自由を謳歌していた。

親にバレない程度に…。

帰省すると彼はまた良い子を演じる。

札幌での事は言えないし言わない。

彼は、彼のご家族が求める良い子でなければならなかった。

家族も彼をとても良い子だと信じていた。

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この彼の事例は、20代の頃の子育てしている私に多くの学びを与えてくれた。

人は抑圧される程、その反動が大きいのかもしれないと。

そして周りから見ると何不自由なく平凡に見える暮らしや幸せすら、本人にとってはそうでない場合があるのだ。

また、我慢と忍耐は似ていて実は別モノだ。

自己の外側から押し付けられたもの

自己の内側から湧きでるもの

我慢が美徳だった時代、それらを信じてきた昭和世代(自身を含め)

そして、真面目に働き真面目に年貢を納めてきた国民が、今財務省に対して爆発しているようだ。

誰もが払いたくない年貢を、国民は強制的にむしりとられてきた。

それは例えば、家計のやりくりを妻に任せてきたけど、実は妻は夫に隠れて我欲のまま好き放題に使っていた。

無い無いと言いながらヘソクリはしっかりと貯めこんでいた、みたいな………

抑圧に我慢し耐えてきた日本の庶民たち

その反動は今後爆発に等しいものになるのかもしれない。

ちなみに、私は自分で自分を抑圧から解放した。

それが、今の生き方に繋がっている☝🏼

2つあったアルバイトの一つを、昨年の12月でタイミング良く辞める事が出来た

月の収入は平均で７万ほど✌🏼

如何に年貢を払わずに生きて行けるのかを、自分で試し模索している🤭

お金は少しあればイイ

今の日本は、必死にお金を稼ぐほどに堕落して行く…

抑圧された後、大爆発した事例