いつも変人ブログをお読みの皆様
または暖かいコメントをくださる皆様
ずっと自分は世の中のはみ出し者で、理解者はいない孤独な世界におりましたが、意外にもあちこちに変人はいるのだなぁと感じている私です。
いつもありがとうございます
改めてお礼を申し上げます
今日は、自分のトラウマについて、です。
まずはトラウマとは…………(簡単に)
ヒトは多かれ少なかれ、トラウマを抱え込んでいるのだな、と人間観察をしている中で確信しています。
そして、その人間観察する中で自分の中にも大小様々なトラウマを抱え込んでいる事に気がついて、それらを全部無かった事にしていた自分にも気がつきました。
今現在もそれらのトラウマに向き合っているのです。
↑こちらの記事の変人3人は、それぞれがトラウマを抱えており、変人同士でしか理解出来ない深い話を時おりしていました。
ヒトは、自分以外の他人の事は本当によくわかる。
でも、自分のこととなると、全くわかっていない。
なので、互いを指摘しあい、それぞれの意見やアドバイスなどを交換していました。
なにかの、もの事に対して、異常に反応する時ありませんか?
恐怖や不安、パニック等です。
苦手なヒトや、または嫌いなヒトというのは自分の中に原因があるのだとはよく聞きますが、それらの原因にその都度向き合わずに、それらの感情をバケツに放り込み蓋をし、見て見ぬフリをして来た結果、上記2人に見事に蓋を開けられてしまいました。
すると、出るわ出るわの大量放出です。
私の最大のトラウマは
男性に対する恐怖心
結婚生活の中で長らくDVに堪え忍んできた私は、自由になってからはその恐ろしい世界から脱出できたのだと、自由を謳歌していました。
男性以外は…………です。
女性を性的対象としか見ない
力(暴力)を使って支配する
昭和初期の男性優位思想
妻を奴隷扱い、etc………
私が受けてきたココロの傷です。
書き出すと、止まりません。
心臓が苦しくなるので、時々写真を入れる事にします、ご了承ください。
世の中の全ての男性がそうであるとは、もちろん思ってはいません。
目の前にいる友人2人も男性ですから。
特に、私を女性として扱い寄ってくる男性は無意識に『気持ち悪い』という感情が作動します。
こちらが友達だと思っていても、あちらがそう見ていないのだなと感じた時点で、自動的に排除します。
そして、そういう自分の中での固定観念が、男性全てに対して蔑む態度として表れていたらしく、変人釣り師に指摘されました。
「男性って、人類の半分やろ」と。
男性こわい、男性はアタマ悪い、男性はゲテモノ、と本心の私は思っていたんですね。きっと。
私は知らない見ないフリをしていた。
でも、見破られた。
いや、自分でも気がついていなかったのだ。
頭の中が大混乱しました、2日ほど。
パニックを起こし、思考停止し、どう生きていったら良いのかわからなくなった。
ヒトというのは、行動や言動にココロが表れますから、認めざるを得ませんでしたよ。
もう1人、変人整備師には
「過去は変えられない。反応した時に今現在はあの時の自分とは違う。それらを何度も繰り返して免疫を付けたらいいんだよ」と言われました。
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友人である2人に指摘されたことは、私にとっては受け入れがたい事でした。
なぜって
傷付いた過去の私が「トラウマを捨てちゃダメだよ!自分を守る為なんだから!」と訴えます。
現在の私が「でも、それを乗り越えないといつまでも成長できないよ!」と訴えます。
過去の私と、現在の私が激しくぶつかり合います。
それが、ブログを書けなくなった期間でもありました。
受け入れ、落ち着きを取り戻した後のブログです。
本当に本当に辛くて苦しい日々でした。
自分が知らない、イヤ見ないフリをしていた自分を受け入れる。
この辛い作業に、抵抗する自分がいました。
自分と自分の戦いです。
今まで、ヒト様の幸せを願っていた自分は嘘付きで、人類の半分には憎しみを抱いていた。
愕然とし、毎日泣いていました(頑固で偏屈な為です)
もちろん、そんなに簡単には外せないトラウマですから、またまだ時間が掛かるとは思います。
ただ、それに気が付き、受け入れ、意識を変える事で道が見えてくるような気もしました。
そして、この事で
トラウマ(大小様々な)と向き合う方法を少しですが、得たような気がします。
例えば
ニガテなヒトというのは過去の嫌いな自分を映し出していたり
イライラする原因は、実は自分が何かを我慢していたり
とにかく
どうしてなんだろう、と考えるクセがつきました。
どうして自分はこう思い、感じるのかを徹底的に探しだすのです。
何かの原因があるのですよ。
そして、それを見つけられるのは自分だけです。
今日は、自分話を長々とお読みくださり感謝いたします。
私のトラウマに気づかせてくれた2人の友人に敬意を込めて…………
この投稿が、同じようにトラウマを抱えている人々の心を少しでも軽くできますように。
そしてこれからも自分に向き合う事から逃げずに頑張りたいと思っています。
ありがとうございました🤗