*ワタシには、霊能力も超能力も皆無です☝️
 
 
3年程前、キッチンで洗いモノをしていると、突然、ある映像が頭の中に飛び来んできた。
 
小学4年くらいの男の子が体育座りして泣いている後ろ姿。
 
イメージとしてはこんな感じ
カラーはなく白黒な場面
 
 
次に泣いている男の子の感情が、ものすごい勢いでワタシの中(頭?ココロ?)にドド~ンと入り混んできた。
 
怒り
悲しみ
寂しい
辛い
苦しい
 
言葉で表現するとこんな単語になるが、悲しみの感情が1番大きかった。
 
ワタシは、その感情があまりにも辛く悲しくてしばらくキッチンで泣いていた。
涙が止まらない。
とにかく、悲しくて寂しくて辛い。
そして、少しの怒り。
 
訳がわからなかった。
なんなのだ?あの映像は……
 
そして、男の子が古くからの友人Tだという事は何故かわかった。
 
その日の夕方友人Tの家にお邪魔し、事の全てを話した。
 
友人Tは、長男(跡取り)で祖母には溺愛されていた。
母はそれを妬んで、自分の息子を愛せずにいた。
息子は母の愛をずっと求めていたが自分が求める愛情は与えてもらえず大人になり、今に至る。
 
友人Tの子供の頃の感情が、何故かワタシの頭に突然入り混んできた出来事。
 
あんな悲しく辛い想いをしていたのだな。
しかし、怒りの感情は何故か?と聞くと、悲しみが怒りに変わったらしい。
愛してもらえずに…………。
 
 
それ以来、2度とその体験はしていない。
というか、2度としたくないくらい辛くて悲しくて、今でもあの映像が忘れられない。
 
 
 
テレパシーがあると便利だな、なんて考えていた若い頃。
 
テレパシーなんて要らない、そう思った。
 
ヒトと接していると、目の動き、表情、所作、言葉、ちょっとした事でそのヒトが何を考えているかが、大抵のヒトは感じとれる能力を備えていると思っている。
 
だけど、全く感じとれないヒトもいる。
 
 
オーラなど全く見えないけど、ドス黒い色やドス黒い赤、泥の色などはもの凄く敏感に感じる。
イメージとしては、ココロにある怒りや苦しみ、やましいココロ、汚れなど。
 
子供や動物からはなにも感じない。
 
 
だが、人混みはえらく疲れる。
 
 
きっと、テレパシーがありヒトのココロの内がわかると耐えられないからテレパシーというのは使えないようになっているのだな。
 
そう納得できた出来事でした。
 
テレパシーや超能力が無くてよかったウインク
 
情報も、必要な事は必要な時期に適切に入ってくるようになっている。
 
入ってこない情報は、今の自分には必要ないから入ってこない。
 
知る必要のない事は知らなくていいし、受け入れる準備が出来たらきちんと知るようになっている。
 
世の中は本当に上手く出来ています爆笑