そろばん
 
 
小学生の頃、習字塾とそろばん塾に通った。
 
習字は準初段、そろばんは日商の1級を取得。
 
習字は廃れたが、そろばんだけは、いつも頭の中にある。
 
この頭の中のそろばんが
なんと、全ての日常にとても役立ってきた。
子供の頃から、居座っている頭の中のそろばん。
自分にとってはあることが当たり前になった。
持ち歩き不要。全く邪魔にならない。
 
この年になると、不要な記憶は徐々に削除され、学校で習った事などほぼ覚えてない。
昨日食べたものすら、思い出すのに時間がかかる始末。
 
だが、計算するという行為は、日常に密着している為、常にフル回転で脳を働かせる。
 
以前、PTAの会合でレクレーションに使う商品の種類×生徒数で、必要数をすぐに割り出した時にはその場にいる全員に驚かれた。
 
驚かれた事に驚いた。
 
誰もが頭にそろばんを持っていると思っていたからだ。
 
生きてる限り、常に計算は使う。
持ち運び不要で、しかも絶対に無くならない。
仕事、飲み会(割り勘)、家計簿、買い物などあらゆる場面で役立った。
 
何故、そろばん塾に通ったのかも、今となっては記憶がないが、身につけて良かったと思える技術だ。
 
そろばんは、一生使える、宝技〜♪
 
俳句まで出来上がった。
 
自分的には、学校の勉強より役立ったので、
是非、子供には小学生からそろばんを習わせてもらいたい。そう思う。
 
いや子供だけではなく、大人にも薦めたい。
人生、手遅れなど、1つもない。
今から、これから、が私の指標。
 
ただ、右脳が活性化されすぎて、バランスが崩れたのち
自分のような変人に仕上がる可能性は否めない
 
何事もバランスは大事。
 
 
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