もう、半年ぶりぐらいになりますねぇ、、、
放置してしまい、大変申し訳ございませんでしたあぁぁぁぁぁ!!!!((( ;゜ Д ゜)))
言い訳をさせて頂くとね、ここ最近、やれレポートだ、やれ実習だ、テストだ、、、ってゆう具合に、割と忙しくてですね、、、
忘れていました😶←サイテー
ともかく、今まで沢山の授業を受け、沢山の先生方に色んなことを教えて頂いていました。
もちろん、今も教わっています。
ですが今日、9月から始まり、今日まで全8コマあった、言語療法概論という授業が終了しました。
私が目指しているのは作業療法士ですが、同じリハビリ専門職として、役割だったり、主に担当する疾患などについて学ぶ授業です。
その授業を受け持って下さった、今現在も現場で働いていらっしゃる言語聴覚士の方なんですが、本当に、今まで出会ったどんな先生とも違いました。
第一印象は、この人、何者、、、??でした笑笑
何というか、いつも扇子を持ち歩いていて、話し方も凄く独特な先生だったんです。
その先生の口癖が、「難しいことは分かりやすく、分かりやすいことは面白く、面白いことは深くやっていく」でした。
その言葉通り、どんな先生よりも面白く、分かりやすい授業でした。
そして、最後の授業。
今まで先生が実際に担当してきた患者様の症例を沢山解説して下さいました。
もちろん、面白く、分かりやすく、深く。
2歳の子供から、80代の高齢者まで、様々な症例を紹介して下さいました。
それらが全て終わり、最終章は、先生自身のお話でした。
凄く明るく、面白く、元気な先生。
いつも、他の先生はエレベーターを使うのに、絶対に使わず、ずっと階段で3階にある私達の教室まで来ていた先生。
一昨年、ゴルフボール大の脳腫瘍が発見されていました。
発見されたときには、場所も場所で、大きさも凄く大きかったため、放射線での治療しか出来なかったそうです。
その後、何度も再発と手術を繰り返し、身体もボロボロになっていった先生。
もう、完治は不可能で、悪化していく一方で、いつまた再発してもおかしくない状況。
そんな中で90分もの間、立ちっぱなしで教壇に立ち続けるのは、どれほど辛かったか、、、
先生が、先ほど書いた言葉と同じくらいおっしゃっていた言葉があります。
「今日というこの日は、残された日々の最初の1日だ」
先生は毎時間、何回も何回も、
「君たちは、絶対に素晴らしい作業療法士になれます。言葉には強い強い力がある。だから、私は君たちに言い続けるよ。君たちは、絶対に絶対に、素晴らしい作業療法士になれます。」
とおっしゃって下さいました。
今回は、何というか、私の気合の入れなおし、、、というか、覚悟を持つために記事を書かせて頂きました。
今、正直言って、本当に私は作業療法士になれるんだろうか、先生と呼ばれる立場になれるのだろうかと、考えたりしてしまいます。
勉強すればするほど、分からないことが増えていって、またそれが不安になっていく。
でも、この道は、先生が意地でも戻って来たかった世界。
先生が、凄く楽しくて、希望のある、素晴らしいと話していた世界。
絶対に、なってみせます。
先生のように、沢山の患者様を救うことが出来る作業療法士に。
ここまで読んで下さった皆さん、ありがとうございました。☺️
