先日お話した、
「本当は万能なウールのお話」。
今日は、その続き、と言いますか、補足と言いますか。
ウールの不思議な性質
『フェルト化』
についてお話したいと思います。
フェルト化とはどういう状態なのか?と言いますと、
毛糸の繊維が絡まりあって、
フェルトのように厚地でしっかりとした組織になる事を言います。
ウールをフェルト化させる方法は、
"水洗いすること"。
ウールの繊維は、魚の鱗ようになっております。
この形が水に触れて擦り合わされることによって、
互いにがっちりと絡まりあうのです。
フェルト化の事を
『縮絨』(しゅくじゅう)
とも言います。
難しい話はさておき、
水中で擦り合わされると縮むウール。
この特徴を使って編み物作品づくりや
洋服・雑貨を作ると大変面白いものができます。
例えば、
毛糸でゆるーく大きな長方形を編みます。
(ゆるく編むのがポイントです!編地がゆるい方が縮絨させたときによく縮むのです)
↓
洗濯機で洗剤を入れて普通に水洗いします。
↓
一度であまり縮まなかったら、
最初の長方形のサイズの半分くらいになるまで
何度か洗濯してみてください。
↓
厚地のマットの完成です。
(玄関やサニタリーのマットとして。
もしくは椅子のマットとして使っても良いかもしれませんね。)
すでにこれ以上縮まないくらいまで縮絨しているので、
毛糸で作ったアイテムでもお洗濯できるのが、また良いところです♪
好きな色合わせでザクザクとゆるく編んで、縮絨させる。
とても簡単で初心者の方にも作りやすいものではないでしょうか。
縮む前提で編むのですから、細かい編地・細い糸を使う必要ありませんからね![]()
もう少し小さな小物を作ってみたい方は、
コースターなんかどうでしょう?
このフェルト化(縮絨)という方法を使って、
いろいろなアイディアで面白いものを作ってみてくださいねー![]()

