本日1月17日(金)に公開された、大泉洋さん主演の「室町無頼」を観てきました。
僕はIMAXで観たのですが(IMAXは1月10日~)ポストカードのような特典を貰いました。
…で、肝心の泣いてしまった話ですが、この令和の時代にあそこまで本格的な刀アクションに時代劇が作られたことに感動してしまい、つい涙が。
ネタバレは伏せますが、話の概要としては、
応仁の乱前夜、歴史書にただ一行だけその名を刻まれた武士、「蓮田兵衛」が大飢饉や疫病の流行る世の中で、幕府に対し、一揆を起こすというもの。
ど派手な殺陣で頼れる兵衛を演じるのは、大泉洋さん。兵衛と出会う、天涯孤独の少年「才蔵」をなにわ男子の長尾謙杜さんが演じます。さらに、兵衛のかつての悪友で、敵として立ちはだかる骨皮道賢を堤真一さんが演じられました。
この映画のおすすめポイントを紹介しましょう。
①圧倒的アクション
②それぞれの物語
③今の時代に通ずるもの でしょうか。
①圧倒的アクションですが、刀で戦う兵衛や道賢に対し、才蔵が手にするのは、なんと六尺棒。この棒を使ったアクションや、目まぐるしく変化されるカメラワークの映像に目が釘付けになること間違いなしでしょう。
②それぞれの物語ですが、この物語の主人公は兵衛であると同時に才蔵でもあります。天涯孤独で泣き虫、大声で喚くことしかできない、まさに「負け犬」だった彼が、兵衛との出会いや、六尺棒を手にするまでの修行で心身ともに成長していく様は、なにわ男子のファンはもちろん、ファンでなくとも必見です!
③今の時代に通ずるものですが、これは映画で確認してほしいのであえて長々とは述べません。「この世で、銭よりもっと動くものがある。それは何だ?」現代を生きる皆さんは、この問いかけに答えられますか? 映画を観た方なら即答ですよね?( ´∀` ) 「ただの時代劇でしょ?」なんて侮っている人にこそ観てほしい、そして、この映画から魂を感じ取ってほしい、そんな素敵な作品でした! ぜひ観に行ってください!