関東地方の今後の内部被爆がどのくらいなのか気になるところであるが、

アエラ(AERA)4/25号 にて 「「東京都民」の被曝量を放射線医学総合研究所が試算」との事で、
ちょうど1ヶ月(3/11から4/11)の東京都での内部被爆の総被爆量を出していた。
それによると、大気中より10マイクロシーベルト 水16マイクロシーベルト 食品40マイクロシーベルト で合計66マイクロシーベルト
単純に1年12ヶ月で12倍すると792マイクロシーベルト となる。(大気は外部被爆との事)
事故直後の1週間が最も多いかもしれないので、12倍するには確かに根拠は薄いが、
国際標準である、国際放射線防護委員会(ICRP)は、内部被爆について一般人の許容限度を1ミリシーベルト/年 としている。
どうしてもこの1ミリシーベルトを越えるか越えないかが判断になるのではと考えています。

今も、毎日154兆ベクレルが放出(4/5時点)されている。天文学的数字だが、
Bontaka氏のブログでは、毎日広島型原爆1個とわかりやすく説明されている。
http://blogs.yahoo.co.jp/bontaka1/19876418.html#19879032
感覚的な判断だが、関東地方の人たちは、普通の食生活送れば、1年間で1ミリシーベルト弱を被爆する事になる。

関東地方の人達こそ、計画的に
①避難する(関東以西) 
②西日本の水食糧などで内部被爆を抑える。 
③昆布・味噌・GOPなどで、体内蓄積を防ぐ
④農地などの放射能除去(ひまわり・菜の花を育てる)を考える必要がある。
飯館村などの人たちは、計画的避難ではなく、直ちに避難する必要がある。(あった)

皆が個人的に考えると、もはや関東地方は終わりであり、協力して、事態を打開する必要がある。
関東以西に避難しても、浜岡原発や、関西にはもんじゅなど 絶対安全といえるものはなく、
民意を結集して、政府・企業を動かしていくしかありません。