読書のススメ -4ページ目

リトルプレスの楽しみ 柳沢 小実

柳沢 小実, ピエ・ブックス
リトルプレスの楽しみ

リトルプレスって初めて聞いた言葉だったのだけど、ようは自費出版。
横文字(×)の威力ってスゴイネ。
なんかすっごいオシャレなものっぽいもん!自費出版、いやさ同人!なのにサ!!

イメージ的には、オサレなフリーペーパーの発展系。
そんなリトルプレスたちを紹介している本よ。

これ読むとね…作りたくなるよ!!!雑誌!!!本!!!うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
作りたくて作りたくて目がつぶれそう!

ややガーリーが過ぎたりオサレがすぎてしまうのはご愛嬌。
(どうもあたしはナチュラルオサレなものにイラッとくる傾向があるの、病気?)

あたしは「すいとう帖 」を買うことにしたんだ☆うっきっきー
あーん水筒が欲しいよーーーーー

チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場 特別版

去年あたしが一番楽しみにしていた映画。
チョコレート工場もバートンもジョニー・ディップも大好きなのに、
合わるなんて、麻薬?ってくらいにびっくりしたわ。

ビジュアル面は100%プッシュです。
工場のアトラクションできないかしら、U☆S☆J!!

この二枚組DVD特典では、映画を見た誰もが気になる二点、リスと、ウンパ・ルンパのメイキングが入ってるし、原作者のダールについてのドキュメンタリーも入ってる(あたし、すごくジーンときたわ)。

でもでもでもでもみんな!!!
今回の特典の最大の魅力は、ウンパ・ルンパのダンスが覚えられるゲームだよ!!
やったーーーーーーーー!

容疑者Xの献身 東野 圭吾

東野 圭吾
容疑者Xの献身

「このミステリーが面白い!」の一位に選ばれてしまいましたね。
しまいましたねってことはないんだけども。
あたしが読まないうちに…となんだか悔しくなって、買って、読み始めたら止まらなかった。

こりゃーなるわ、一位。

とりかくもの凄ーく面白かった。
エンターテイメントとして完璧です。
あたし、こんなに泣いたミステリーって初めてよ。驚愕。

謎自体もさることながら、文章もキャラクターも面白い。
献身の理由が弱いっていう意見の人もいるみたいだれども、
あたしは「こういうキャラの人がこういうタイミングでこういう事にあったら」
そうなって当然だなって思ったし、そこでも泣いちゃった。

今までの短編シリーズがドラマなら、今回の初の長編、これ、映画だわ。

シリーズ読んでない人もぜひ読んで!!!!!!!是非(漢字で尚押しますよ)!!!

あんまり言うと、読んで「そうでもない」と思うかもしれないからもう言わない。
でも読んで。
本が読みたい、という人なら。

1600円、はっきり言って、安い。
だって映画より安いよ!!
分厚いけど、サックリサクサク読めちゃうよ。

パッチギ !

ハピネット・ピクチャーズ
パッチギ ! スタンダード・エディション

今年何を見たんだかぜんぜん覚えていませんが、
「今年見た映画の中で一番良かった」と思ったわ。ま、あたしそんな本数見てないけどさ。

全然無駄がなくって見やすくて、
役者がつぶつぶしてるのよね、演じてますーって感じじゃなくて。
役者にひっぱられてストーリーがある、みたいな、理想的な見え方だったわ。
とても良かった。

でも、なんとなく、自分はこれに泪する資格がないような気がして、
「でも、ともだちなのに」という言葉が渦巻いていて苦しかった。
それは、歴史的なことを口にする人を理解出来ない、という意味ではなく。

あたしがホワイトバンド流行にイライラするみたいに、
あたしのことも、どこかの人種のどこかの世代はイライラしてんだろうか。

そういう意味で、「パッチギ !」は、流行りすぎなくて良かった。
若者の間で流行るっつーことは、若者の間で廃れるってことだから。

なんか話がそれちゃったけど、エンターテイメントとして、とっても楽しかったわ、わたし。
井筒、やるわね。

おいでよ どうぶつの森

任天堂
おいでよ どうぶつの森

いくら「本以外も」っつっても、全然本の紹介してないですね。

どうぶつの森です。2日で25万本売れたらしいね。
あたしはどうぶつの森好きだけれど、こんなに売れるというのもちょっと不思議。

無線LANがないんで遠くの村には遊びに行けないけど、
近くのDSの人の村に遊びに行って、その人と同じ村にいることが出来るのがとても楽しい。
(前は留守の村に遊びに行く、という感じだったので)
本人に案内してもらうって、楽しいね。
目の前でフルーツ交換とか、かわいいね。

あと、DSでもあたしドット絵ばっかり見ていたから、
画面がすごく奇麗な3Dなことにも今更感動。(ドット絵は好きだけどね!)

深夜、何するでもなく、森をぶらぶら歩かせていて、
川から魚見たりしていて、
流れ星がキラリと流れて「あっ」なんて声に出しちゃって、
せつないんでもかなしいんでもなく、なんか胸がいっぱいになっちゃうのはなんでかな、
と思っていたら、
あたし、そういえば10代の頃、何かを考える時はいつも、
川沿いを深夜、ずっと歩いてたんだったなーって思い出したわ。

人それぞれのゲームよね、ほんと。