家出をされたご家族様はまずは警察に届けを出すと思いますが、通常の家出の場合はまず捜してくれる事はありません。
僕の友達に刑事をやっている奴が居ますが、普通に「家出人まで捜してられないよ」と、笑いながら話しているくらいです。
警察が動いてくれる失踪人は、事件性の考えられる失踪で、「特異失踪人」として受理された案件に限られます。
定義としては、
- 殺人、誘拐等の犯罪により、その生命又は身体に危険が生じているおそれがある者
- 少年の福祉を害する犯罪の被害にあうおそれがある者
- 行方不明となる直前の行動その他の事情に照らして、水難、交通事故その他の生命にかかわる事故に遭遇しているおそれがある者
- 遺書があること、平素の言動その他の事情に照らして、自殺のおそれがある者
- 精神障害の状態にあること、危険物を携帯していることその他の事情に照らして、自身を傷つけ又は他人に害を及ぼすおそれがある者
- 病人、高齢者、年少者その他の者であって、自救能力がないことにより、その生命又は身体に危険が生じるおそれがあるもの
これらに該当するか否かと言う感じですが、見ていると「えっ?この前のアレが特異で、今回のは特異にならないの!?」と言う感じで、所轄?担当?のさじ加減的なものを感じる時もあります。
たまにご依頼者様が「警察行ったけど何もしてくれない!」とお怒りになって我々探偵の所に来ますが、そんなものなんです。
ただ、我々が困るのが、聴き込みをして目撃情報を集めていると「警察を通して頂かないと、お答え出来ません」と言う宿泊施設や店舗の対応です。
「警察が動かないから、ご家族が心配して俺らに頼んで来てるんだよ!」って言いたくなりますが、今はどこも個人情報の取り扱いには慎重なので仕方ない事でもあります。
それでもお店等の本当に上の方だと状況を察してくれて対応して下さる人も居るのですが、バイトリーダー的な中途半端に責任を持たされてる奴らは全く融通が利かず、その言い方も含め首を締めてやりたくなる様な奴も居ます。笑
