蒼ピクニック 今日の朝はツンと蒼くて、それが気持ちよかった。 お湯が沸いたことを知らされる。 熱々の湯気が立ち上り透明のそれは琥珀に透けた。 同時に上る香りが私を優しく包み込む。 ブルーベリージャムは深い色で輝いていた。