診察の日クローバー

 

先生🏥「だいぶ小さくなったよね。手術は部分切除で大丈夫です。放射線とセットで進めましょうか☺️」

 

え?

 

あれ?

 

全摘じゃなくていいんですか?全摘の方がリスクが下がるって思って、全摘する覚悟で今日来ました!

 

と伝える私。隣で同様にハテナが飛んでいる顔している夫注意ダッシュ

 

まず、ステージ1、ステージ2の乳がんの場合、全摘でも温存療法(温存手術+術後の放射線治療)でも生存率に差はないことが、複数の大規模な研究で明らかになってるそうです。

※局所再発率(手術をした側の乳房やまわりの皮膚、リンパ節などに再発する割合)は、「乳房温存療法で5~25%、乳房全切除術で2.3~18%」(乳癌診療ガイドライン①治療編 2018年版)と、温存した場合のほうが高いと言われているとのこと上差し

 

ほんとに大丈夫なのか?!と嬉しい反面、ちょっと心配な気持ち。

 

そんな私の気持ちに寄り添ってくださった先生は

 

「手術の日は抑えるので、1週間ほどおうちに持ち帰られますか?」と!

 

帰宅後、いや、病室をでた後から、もう答えは決まっていたような。

先生のおっしゃるように放射線が次に待ち構えているけど、胸が残ることはありがたい恵まれた話。

よし、部分切除でいこう。

 

家族も私のメンタルを心配していたので、少し安堵の表情照れで私の決断を聞いてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考:

 

【医師出演】乳房温存術と全摘術、それぞれのメリット・デメリットは?生存率・再発率に差があるの?乳がん治療で一つの大きなポイントとなるのが、乳がん摘出の際に乳房を温存するのか、それとも全摘するのかという点です。乳房温存術と乳房全摘術、それぞれにメリットとデメリットがあり、一概にどちらら良いとは言えません。それぞれのメリット・デメリット、また再発や生存率の違いなどについて、聖マリアンナ医科大学・乳腺・内分泌外科の津川 浩一郎先生に教えていただきました。リンクdoctorbook.jp