エルメスと、出会って1週間後、アポが確定した。
事前に彼女の好きな食べ物をリサーチして、雰囲気の良い焼肉屋を見つけた!



『牛一頭 北千住店』




俺が勝負を仕掛けた場所は北千住だ!美味しいお店も多く、ホテルも二軒🏨、悪くないな。





アポ当日、


タグホイヤーの時計をビシッと身に付けた俺は10分前についた。




時刻は19:00




エルメス: 『今着きました、どこにいますか?』

プルルルル、

電車男『しもしも、今JR改札前ですが、どこですか?』

エルメス:『あ、もし、もーし、え、どこですかそこ?あ、ここかー!』


ん、声のトーンが想像してるのと違うな、、、まぁいいか!





と思いつつ待っていると、話しながら近づいて来るそれらしき女性がいた。





電車男:『こんばんは、エルメスさんですよね?』




エルメス:『電車さんですか?こんばんは😊』




会った感じの印象は、正直ちょっと期待外れ、しかし、目はクリクリだし、悪くないかなレベル。自分辛口なんです。



服装 茶色のモフモフセーター
体型 普通 155㎝ぐらい
顔  さとうたまお似



まぁとりあえず徒歩3分のとこにある焼肉店に入店した。


カランカラン♪


電車男:『じゃさっそくエルメスが好きな牛タン食べますか^_^』

エルメス:『ありがとうございます😊楽しみ!じゃ乾杯しましょう🥂』



とお互い挨拶を交わして、マスクを外した時だった、










あれ?、、、、、
特にブスでは無いけど、こんな顔してるのか?じっくり見たけど、マスクの効果の絶大さを改めて感じた。



まぁ多少はしょうがないか。と我慢しつつも話を聞いていたが、聞くにつれて苛立ちを覚えるほどズレてる女だった。




まず

①清楚に見えて、デートは頻繁にしている。しかも30から40代が多い


②そのパパ的な人に良い店を奢られまくっているため、価値観が全く合わない


③地元が嫌いすぎる。女友達はいない、そして、男友達が多い。←本当に友達かも分からない。



まとめるとこんな感じの女。
俗に言う高飛車そうでもねぇぞ女だった。














くそ。
息が詰まりそうだった。

そんな時!救いの手が差し伸べてきた
プルルルル。


『 J  
戦友だ!


何ともまぁいつもタイミングがいいんだ。それは昔からの事なんだけどね。


ふと、幼稚園の頃、俺がいじめられてた時にジャンピングキックで助けてくれた、あのヒーロー🦸‍♂️の姿が浮かんできた。
 
※彼の紹介は後日しますね。








まだ頼んだばかりのハイボールを一気に飲み干し、お会計🧮を済ました。




合計1万2千円

勉強代と思えば安い。







改札までは一応見送り、感情を抑えやながら言った『今日はありがとう😊!』そして、さようなら。

















唇を噛みしめ見送ったエルメスの背中は、コピー商品以下にボヤけて見えた。







終わり。

〜追記〜

こういう高飛車女には褒めるより、あしらうぐらいが丁度良かったのかもしれない。
少しでも価値を感じられなければ、相手にされず、搾取されて終わる。

彼女にしたいと前のめりになりすぎず、即マンやセフレ化へとシフトチェンジするマインドとやらを身に付けよう。

あいつらにとっては俺らは雲の上の存在というマインドを!!