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外食・中食・内食情報発進!

仕事と趣味が一緒になっちゃいました!

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 震災を機に「我が家(我が社)の備蓄品は大丈夫か」と、確認した人も多いだろう。筆者もその口だが、ことごとく消費期限が切れていたのには愕然とした。缶詰もカップ麺もミネラルウォーターも、1、2年がタイムリミットなのだ。慌てて買い換えたものの、今後定期的に「更新」するのは面倒。また忘れて、無用の長物にもなりかねない。


洋風とり雑炊は1缶の内容量が380gで約10食分。価格は2缶セットで1万6170円(税込)。
 そんな面倒くさがり屋で忘れっぽく、でも不安いっぱいの筆者のような人間にピッタリなのが、「超」長期保存型の備蓄品だ。保存食では、セイエンタプライズ(東京都千代田区)が米国の凍結乾燥食品大手・オレゴンフリーズドライ社と提携し、1978年から販売している「サバイバルフーズ」が有名である。

 水分の98%を除去するフリーズドライ(凍結乾燥)製法で作り、封入する缶内は窒素充填や脱酸素剤により酸素を98%取り除き、確実に密封することで、25年の保存を可能にした。まさに保存食の王様だ。メニューは、クラッカーから、シチューや雑炊などを揃える。

 しかも、どれもが本格的で非常に美味と、料理研究家などの評価は高い。価格は、たとえばチキンシチューとクラッカー60食分(4人家族で5日分)のセットで3万9060円(税込)。オレゴンフリーズドライ社は米軍やNASAに凍結乾燥させた日常食や宇宙食を供給するなど、信頼性を担保する実績もある。

 シチューや雑炊は熱湯を加えるか、水を加えて火にかけてから食べるのがベストだ。ただ、水を加えるだけでも、シチューや雑炊に復元できる。また調理用の水を確保できなければ、そのままかじっても、「15~30秒程度で唾液だけで復元でき、充分に美味しく食べられる」(セイエンタプライズ広報)。

 ただし、震災後は注文が殺到し、現在品薄状態が続く。3月からの3ヵ月間の売り上げは、実に前年比3倍に達した。「シチューとクラッカーのセットは何とか販売可能だが、雑炊は品切れで、今注文を受けても納品は秋以降になる」(同)


いのちの水10年はアルミボトルに満水充填し、容器内に劣化の原因となる気体を残さない。
 
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一方、備蓄品の定番であるミネラルウォーターも超長期保存型がある。ピュアウォーターサービスが販売する「いのちの水」(500ml×24本ケース/7056円・税込み)で、消費期限は通常が1、2年、長くても5年なのに対し、最長クラスの10年を誇る。

 主に海水の淡水化などに使う「逆浸透膜方式」で不純物を除去して純水に近い状態にし、アルミボトルの容器で酸素と光を徹底的に遮断している。劣化要素を除き、長持ちさせているのだ。こちらも震災を契機に、放射能問題もあり人気が沸騰。震災後3ヵ月は前年比250%の2万ケースを売り上げた。




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