激辛で爽快 まろやか英国風も
食欲が減退しがちな真夏でも、カレーなら、という人も多いのでは。
刺激的な激辛や、五輪の余韻が冷めやらぬ英国風など夏向け商品が目白押しだ。カレーを食べて体調を維持し、夏を賢く乗り切ろう。
カレー関連商品のプロデュースなどを行う「カレー総合研究所」(東京都新宿区)の井上岳久所長は、夏に激辛カレーが流行するのは、汗だくになりながら食べた後の爽快感が気持ちいいから、という。スパイスが胃腸を活性化させる効果もあるそうだ。
エスビー食品の「ゴールデンカレー バリ辛」(11皿分、299円)は、辛さの度合いを示す「辛味順位」が、同社のカレーでは最高ランクの「ホット」だ。このカレー、昨夏も販売したが、今年は激辛唐辛子として名高い「ブート・ジョロキア」を使い、辛さを2割増しに。唐辛子と黒コショウ、ニンニク、ショウガを長時間、高温で煎って、「辛さ」だけでなく「うまさ」と「香り」も引き出したという。
江崎グリコのレトルトカレー「ビーフカレーLEE(リー) 辛さ×30倍」(202g、294円)は、辛み成分の総量で決まる辛さの倍率が、普通の辛口カレーの30倍。日本の激辛唐辛子「黄金唐辛子」をブレンドしたソースも付いていて、これを混ぜると最大45倍の辛さになる。
◎ ◎
激辛が苦手な人も、五輪で盛り上がった英国で大人気の「チキンティカマサラ」なら大丈夫では。これは、スパイスに漬け込んだ鶏肉をタマネギなどといため、トマトやバターを使ったルーで煮込んだカレーの名称だ。インドの伝統的な「バターチキンカレー」を英国風にアレンジしたもので、井上所長によると、英国では「フィッシュ&チップス」と並ぶほどの人気メニューだそうだ。井上さんお薦めの、お鍋一つでできるお手軽レシピを紹介するので、参考にしてほしい。自分で作る前に、まずは、市販品でという人は、ハウス食品の期間限定レトルトカレー「英国式バターチキンカレー」(200g、実勢価格298円)などもある。(経済部 竹内和佳子)
お手軽チキンティカマサラ(2人分)のレシピ
〈材料〉
鶏もも肉200g/トマト中1個/A【ヨーグルト100g/タマネギ2分の1個/ショウガ(チューブ)4センチ/ニンニク(同)4センチ/チリパウダー小さじ2分の1/パプリカパウダー小さじ1/塩小さじ2分の1】/クミンシード小さじ1/ガラムマサラ小さじ2/バター10g/塩、コショウ適量/油適量/粗びき唐辛子適宜/生クリーム適宜
〈作り方〉
《1》鶏もも肉は一口大に切り、Aを混ぜたマリネ液に一晩つけ込む
《2》カレー鍋に油大さじ1を。クミンシードと〈1〉の鶏もも肉を皮目から入れ、こんがり焼き目を付ける
《3》〈2〉に〈1〉のマリネ液とガラムマサラ、皮をむいて切ったトマトを加えて中火で煮込む。火を止めてからバターを加えて溶かし、塩、コショウで調味。皿に盛り、好みで粗びき唐辛子や生クリームなどを添える
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