昨日は子ども達の母校のPTA講演会でした。
役員OGとして参加できるのは今年まで。
私が3年生の役員だった時に1年生だった役員さんが、今年はテキパキと進行を進めています。
講演会の演者は各界で
活躍されている卒業生の場合が多く、
現在のお仕事の話に在学中のエピソードを織り交ぜ話をして下さるのですが、
今回も胸熱でした、、![]()
卒業後の経歴も現在のお仕事も
全く違う方達が在学中のエピソードと
して話題にするのが
『古河マラソンを始め、訳の分からない経験をたくさんさせられた事』と
その貴重さについて。
高校の入学式では
『ここは生徒に無理難題を押し付ける学校です。理不尽な事もたくさん経験させます、、、』と話をされ、
怒涛の高校生活がスタートします。
10キロの歓迎マラソン、2キロの遠泳、50キロの強歩大会、大雨の体育祭etc。
台風のような雨の中で
競技を短縮しながら進む体育祭に
『こんな大雨の中でやる意味あるの?』
と、当事者でもない私が腹を立てた事
もありました。(大きなお世話
)
『なんで、今それをするんだろう、、』
長男が1年生の時、
特によくそう思いました。
12月のある日、長男から
「お母さん!登校したら3年生が校庭に走っていくから
えっ?今日避難訓練だっけ?と焦ったら、ラグビー大会の朝練してた🏉』
と聞かされ時も、
共通テストの前日に普通に体育の授業があると知った時も、驚きしかありませんでした。
それが長男の年次が上がり、
次男が入学する頃になると
『うんうん、頑張れー!
怪我なくねー』と思う私に変わりました![]()
意味があるとか、ないとか。
そんな事を考える暇もなく、
次から次へとやってくる課題を
必死にこなす。
中学まで取ったことのないような
点数に絶望する暇もなく、
30分間走り続ける体育の授業に向かう。
子ども達の口から語られる姿は
意味があるとか、ないとか
そういう事は重要じゃないのかも
しれない、、
と思わせるものがありました。
頑張る姿はもちろんの事、
大学でやりたい事が何もないと
悩む時間さえ、振り返れば尊くて
今後の子どもを支えてくれるもので
しかなかったなーと
今は心から思います。
講演会の後、校庭を見るとサッカー部
が練習していました。
今日も練習のあとは教室に戻り、
勉強をすることでしょう。
もうここには自分の子も、
自分の子に関わる子もいないけど。
『みんな頑張れ!![]()
ずっと応援しているからね。』
そう心の中で言わずには、
いられませんでした。
私も意味なんて考えず、
幸せな毎日を重ねて行こう
改めて、そう思える一日になりました✨
