一度は行ってみたい世界の絶景 アメリカ・サンフランシスコ アルカトラズ島 | ぜひ行って欲しい!世界のお勧め絶景スポットを紹介するブログ

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今日の絶景  
アメリカ・サンフランシスコ アルカトラズ島

アルカトラズ島は、アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンフランシスコ湾内、サンフランシスコ市から2.4kmのところに浮かぶ、面積0.076km²の小島で、昔は灯台、軍事要塞、軍事監獄、そして1934年から1963年まで連邦刑務所として使用され、1545人の囚人たちがここに収監されていました。
この島に投獄された犯罪者たちは、誘拐犯や銀行強盗犯、脱獄の常習犯が中心で、他の刑務所では更生できなかった凶悪犯が多かったといわれています。
マフィアの帝王、アル・カポネやマシンガン・ケリーなども、このアルカトラズ島に投獄されていたといわれています。
島内には、収監されていた独房などの施設も保存されています。

この島は、「ザ・ロック(岩)」、「監獄島」とも呼ばれ、島を取り巻く速い潮流と7~10℃の冷たい水温のため、島からは絶対に泳いで脱出できない脱獄不可能の島といわれていたからです。
1972年、国立レクリエーション地域となり、1976年及び1986年にランドマークの指定を受けた。
現在、この島は、アメリカ合衆国国立公園局が運営するゴールデンゲート国立レクリエーション地域の歴史地区となっており、一般観光客に公開されています。

現在まで135万人以上の観光客が訪れている、サンフランシスコきっての人気スポットになっています。
2006年にツアーの催行会社が、ブルー&ゴールド・フリート社から、ホーンブロワー・クルーズ・イベント社になり、ツアーの発着場所、チケット販売所、ツアーの内容も一新されました。
アルカトラズ島のツアーは、季節や時間帯により異なりますが、4種類のツアーがあり、すべてピア(Pier)33(第33埠頭)とアルカトラズ島を結ぶ往復フェリーと、セルハウス(刑務所)のオーディオガイドツアー(45分)が含まれています。

フェリーは島の船着き場(ドック)に着き、そこから頂上の刑務所棟までの道のりは約0.4キロメートル、高度差は約40メートルです。なお、島そのものへの入場は無料です。
島内では、ガイドの案内に従って回ることも、パンフレットを見ながら自分で歩き回ることもできます。
アルカトラズ島の歴史に関するビデオも上映されています。
刑務所棟の内部では、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、日本語、オランダ語、中国語によるオーディオガイドを利用できます。
オーディオガイド料金はフェリー料金に含まれていますが、オーディオガイドを希望しない場合はブックストア(みやげ物売場)でその分の払い戻しを受けることができます。
ツアーはとても人気があるのでので、事前にウエブサイトでチケット予約、購入をしておくことをお勧めします。

また、アルカトラズ島は、海鳥の生息地としても知られています。
カモメ、鵜、ウミバトのような海鳥や、ユキコサギ、ゴイサギのような水鳥の自然保護区(サンクチュアリ)となっています。

また、島ではきれいな花々を楽しむこともできます。
1865年にはビクトリア様式の庭園ができました。
1920年代、全島的な美化計画が行われ、受刑者らの手によって多くの木々、灌木、種子が植えられました。
連邦刑務所時代になると、庭園の整備を計画し、受刑者らが庭園造りに参加しました。
1963年に連邦刑務所が閉鎖され、島が打ち捨てられていた約40年間、島の厳しい環境に耐えられずに枯れてしまった花もありましたが、咲き続けた花もありました。
2003年から、ガーデン・コンサーバンシー、ゴールデンゲート国立公園コンサーバンシーといった非営利団体が、国立公園局と提携して、庭園の修復・保存に取り組んでいます。

また、この島は1996年のアメリカのアクション映画『ザ・ロック』
(The Rock)の舞台にもなりました。

■交通アクセス:ピア33からフェリーで約15分
■所要時間:約2時間半
■料金:大人$26~58、シニア(62歳以上)$24.50~56.50、学生(12~17歳)$26~58、子供(5~11歳)$16~40、4歳以下無料
※料金はツアーにより異なる
■注釈:日本語のオーディオガイドもある。
    毎日8:00~19:00(クリスマス、元日休み)

★アルカトラズ島から見たサンフランシスコ市街地

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