ご無沙汰です。

5月1日から諸事情によって止まっていた本業が再開した。

仕事や勉強、数字に追われ拙いながらも日々なんとかやっている状況です。

大きな目標があるため、現実と未来を見据えながらやっているつもりだが、昨日は本当にムカついた。

これでもかってぐらいムカついた。

基本、温厚な性格の為、腹立つことも、そんなに無いのだが...


俺の今の仕事は某大企業の代理店だ。

単身向けのマンションやアパートがメインの営業職である。



都内の某駅にある、木造アパート。

1階に4部屋、2階に4部屋計8部屋の造りになっている。


お世辞にもキレイとは言えないが、いかにも単身用のアパートである。


最近は季節や気候のせいもあって、日が長くなってきた。

だから6時でも明かりが点いていない事もあるのでインターフォンを押したりノックをしないと在宅しているのかがわからない。



2階にある4部屋の奥から叩いてみる。

コンコン

反応無し。


俺『お休みの所申し訳ありません。お世話になってます。○○○○の者ですが~』

と声を掛けてみる。

反応無し。

隣の部屋も同様にやってみるが反応無し。



そして奥から3番目の部屋。

ドアの前に立つと赤ん坊の泣き声が聞こえる。


しまった。
ファミリー用のアパートか?

一度、建物の全体を思い出しながら単身と判断。


ってことはシングルマザーか?

それともこの単身用で夫婦子一人の3人暮らしか?

そもそも赤ちゃんが泣いてる時に対応してくれるか?


その時間は約10秒~15秒くらい。

ドアの前に立ち色々、考えていたが話が変わってきた。



リズミカルに聞こえてくる赤ん坊の泣き声。


グズるような泣き声は一切聞こえず、本当に一定のビートを刻む。










そしてたまに挟む
『気持ちいぃ』
の一言。


そこからはもう普通にあえぎ声。


AVでしか聞かないような
『おっきい』
と言うセリフまで飛び出す。




もちろん俺も男だ。
当たり前の様にドキドキし、当たり前の様にラッキーとも思った。


しかし、ウチの会社は上にも書いてある通り、本業がstopしていた為、今は特に死ぬ気で働かなければならない。


社員はみんな納得済みで遊ぶ暇が無いくらい働いている。

当然、俺も遊んでいない。
彼女も居ない。


その事実に気づいた時は腹わたが煮えくり返った!




ノックをしまくってやった!
『誰?誰?』
と焦る若い男女。

しかしヤツらは出てこない。


声も掛けてやった。





『お楽しみの所恐れ入ります。ごめんください。』

これマジで言うつもり無かった。
思わず出ちゃった。




その場から速攻ダッシュ!
スーツを来た25歳が住宅街を猛ダッシュ!


危なかったぜぃ!
俺の人生の中で一番無駄だったモノ。



それは大学だ。

きっと俺以外のヤツに聞いても満場一致だろう。
医大でもないのに通うこと6年間。

2度目の4年の秋に辞めることを決意した。


辞めるとき、実家で母親に頭を下げた。

目の前にいた母親に土下座をしたのだが、頭を上げると目の前にはおらず、気づいた時には延髄に衝撃が走った。


我が子の延髄を蹴り飛ばすパワフルな母親。
これがウチの母ちゃんだ!


しかしコイツは他でもパワフルだった。


大学生活初めての夏休み。
俺は大学のサッカー部に所属していた。

基本は毎日、練習。

3日休んで1日練習と規則正しい生活を繰り返していたが、纏まった休みがあった。


お盆休みである。
日本にいる限りお盆は誰にでも来る。
お盆は平等だ。

一人暮らしを始めて初めての帰省。

荷物を纏めてしばらく帰ってなかった実家へ。

と言っても、俺の家は他の家庭より少し複雑な家庭。
18歳の時、母親が相談も無しに再婚を決めた為、俺には実家がない。

なんだったら母ちゃん、姉ちゃん、俺、みんな名字が違う。

ちなみに母親の姓は福岡だ。

増田の戸籍に入っているのは俺と叔母さん。




俺には家族がいない。

だから、実家に帰省するとしても義父と母親の愛の巣である。

もちろん、抵抗はある。いくら義父といえど他人だ。
というか、宗派の違いの葬儀は義父だ。

これは、あくまでも冷えきった家庭になるまえの話。


意を決して実家という名の他人の家に入る。

もちろん
『ただいま』は無し。

俺『おじゃまし~す』


『お帰り~』
が聞こえない、

息子とはいえ、名字が違うだけでこうも違うものか。

しかしが腹が減っている為、どうにか見つけねばならない。

他人の家の冷蔵庫は勝手に開けられないからね。

きっと2Fだな。

驚かしてやろう&義父と打ち解ける為にもゆっくり階段を昇る。

『びっくりしたな~』
的な事を想像しながら。

ゆっくりドアを開ける。







すると
母親が背を向けて前かがみになっている。





義父はベッドに横になっている。






ズボンを下ろしながら。



気を使って、蚊の泣くような声で
『ただいま』
と一言告げすぐ下に降りる。

そりゃねーぜ!
母ちゃん!!


長らく女手一つで俺と姉ちゃん育てた苦労はわかるよ。
けどタイミング考えようよ。

息子からしたら再婚後のデリケートな時期ですよ。
意を決して家に上がってるわけですから。

気の使いようはハンパないんですから。



しかも、階段降りる俺を追いかけてきて

母ちゃん 『薬ぐらい自分で塗ってほしいわぁ~。』

じゃねーよ。


もうわかるわ!
舐めんな!
マジかゆい















目がカユい








犬アレルギーで