皆さん、ホラー映画観たことありますか?
血まみれの女が四つん這いで近づいてきたりするアレです。
わかりやすい例で言うなら邦画だと「リング」「呪怨」、洋画だと「バイオハザード」とかでしょうか。映画ではないですが、フジテレビ系列の「ほんとにあった怖い話」などもなかなかいい例かもしれません。
実はこういったホラー映画の中に、高音を出せるようになる秘訣が隠されているんです!
これだけ聞いても何のことかさっぱりですよね。
ですのでこれから具体的な話をしていきます。
【ガラガラのうめき声を出してみよう!】
注目すべきは、幽霊やゾンビが発している「うめき声」!
「あ・・・あ・・・」ノドの奥から絞り出すような、濁ったカラカラの声です。
先ほどの「呪怨」の伽耶子のうめき声、わかりましたか?
あのカラカラに乾ききったうめき声にこそ、高音上達の極意のひとつが隠されているのです。
それは――――「声帯(ノド)が開いていること」。
高音がうわずってしまう人、声量がなくか細い声しか出せない人は、多くがノドの奥にある声帯をが開ききっていない傾向にあるんです。
そう、声帯は歌において「命」なのです。
アーティストのつんく♂さんは、発声に関わる人体の器官「声門」に腫瘍ができる「喉頭ガン」にかかり、声帯を全摘出したことで歌手としては活動ができなくなってしまいました。
本筋とはちょっと脱線しましたが、歌う人にとって声帯がどれだけ重要かを示すために、つんく♂さんの例を挙げさせていただきました。
「声帯の開閉」の話に戻ります。
実はホラー映画で幽霊やゾンビがうめき声を発しているとき、その声帯は開いているんです。
「幽霊の声帯が開いている」という想像したらおかしな表現になってしまいましたが、あのカラッカラのうめき声を出す練習は、声帯を開くいいトレーニングになるんですよ。
【実際どうやって出すんですか・・・?】
あまりイメージが湧かない・・・という人のために、ホラー的なうめき声を出すコツを伝授します。
① まず口をアルファベットの「O」の形に大きく開きましょう。男性の方は喉仏に手を当ててみてください。口を開いたときに喉仏が下に動くはずです。このときノドの奥に空間ができたと思います。これが「ノドを開く」ということです。
② 口を開けた状態で、ノドの奥から低い声を出してみましょう。「窒息している人」をイメージするとわかりやすいかもしれません。窒息すると「あっ・・・がっ・・・」という濁った声が出ます。その声を長時間「ああ――――っ・・・」と出し続けるのです。
たったこれだけです。簡単でしょう?
これくらいなら入浴中や寝る前など日々の空き時間でも手軽に練習できますよね?
再度言いますが、高音がうまく出ない人は、声帯を開く訓練ができていないせいで、声帯が中途半端に閉まっているのが原因のひとつです。
まずはこのゾンビの声真似トレーニングを続け、声帯が開き、響く感覚を身体に叩き込んでください!
ただ、あまり大っぴらに人前でやると「お前どうした⁉」と思われてしまうかもしれないので、練習する場所は選んだほうがいいかもしれませんね(笑)
