高校時代、赤ニキビに悩まされていました。
年頃でお洒落も楽しみたいのに、顔のボツボツが気になって仕方ありません。
洗顔を1日何度もしたり、市販のにきび薬を夜塗って寝るなどしていましたが、大きな効果は感じられませんでした。
母が「そんなに気になるなら皮膚科に行ってみたら」と助言してくれたので、通学途中にあった皮膚科に行ってみたのです。
もっとも、特別な治療をしてもらえるわけではなく、ビタミン剤を処方されただけでした。
飲んではみたものの、大きく変わった感じはしなかったのです。
大学に入ると新しいものはあまりできなくなったものの、高校時代にできたにきびが消えずに残っていました。
合コンなどでお酒を飲むと、真っ赤に浮き出るように露わになり、恥ずかしくて仕方ありませんでした。
おかげで合コンなどのイベントに参加するのも、控えてしまうようになったくらいです。
とうきのしずくは美容液
インターネットで治療法について調べていたところ、にきびを専門とした皮膚科や美容整形外科があることを知ったのです。
そういえば、私が高校時代に行った皮膚科は、いわゆる町の皮膚科で、専門の治療を標榜していたわけではありません。
そこで、今度こそ効果が出るかもと期待して、そのうちの1つに行ってみることにしたのです。
私が行ったところでは、特殊なレーザーを照射して、赤く停滞したり、黒ずんだ跡を薄くするという方法を用いていました。
一度でもかなり薄くなった感じがして、何度か通院するうちに肌が滑らかになっていったのです。
今ではお酒を飲んでも、浮き上がることがなくなり嬉しくてしかたありません。