先日は、カリフォルニアから
息子 Kein の彼女と、彼女のお父さんラリーが、ラスベガスへ2泊3日の小旅行に来ていた。
息子 Kein は、彼女とラリーに招待されて、カジノのホテルに泊まっていた。
ホテル代も、食事も、全てお父さんラリーにお世話になってしまっていたので、
月曜日の朝、彼女達がホテルをチェックアウトする前に、挨拶に行ってきた。
ラスベガスの滞在はどうだったか、ラリー に尋ねると、
「いやあ〜〜ラスベガスは、いいエクササイズになったよ〜。」
との事。
ん?
カジノで、ずっとギャンブル三昧で、座りっぱなしだったのでは?
と思ったが、
食べて、歩いて、食べて、歩いて
の毎日で、ギャンブルはほとんどしなかった様子だった。
ラスベガスはギャンブルの街でカジノが有名だが、他州の人達や、海外からの観光客がギャンブル以外で必ず楽しみにしている事が、もう2つある。
1つは、
各カジノホテルで行われている世界有数のショウ。
もう1つは、
食べ放題のバフェだ。
ユタに住んでいる私の友達も、ラスベガスと言うと、まず、食べ放題!!
これが浮かぶという。
バフェは、朝食、ランチ、デイナーで食事の種類も変わり、デザートも豊富、お寿司も、蟹も、ステーキもなんでも食べ放題!
友達家族はモルモン教なので、ギャンブルはしない、お酒も飲めないので、バフェで思いっきり食べまくる為に、ラスベガスに来ていると言っていた。
息子の彼女と、お父さん ラリー 達も、食べ放題を楽しみにやって来ていたので、朝起きると、朝食バフェへ行き、その後観光で、メインストリートを歩いて回ったという。
この、45度くらいの、気温の中で…
メインストリートを歩き回る理由は、
ポケモン GO ………だった。
息子がポケモンGO をやっているのは知っていた。
今、みんなハマってやっている。
つい、2週間前も、ポケモンGOの集会みたいなのが、ラスベガスでも一番広いパークであり、もちろん息子と友達のグループはコスプレで参加し、それをYoutube にアップしていた。
かなりな盛り上がりだった。
今回、息子の彼女と、彼女のお父さんラリーがラスベガスへ来たのは、もちろん、息子や私達に会うためと、バケーションだが、それ以外にも、ラスベガスでしかゲット出来ない、珍しいポケモンを探すのも、楽しみでやって来ていた。
だから、朝起きると、バフェで朝食、その後は、灼熱のメインストリートを歩き、常にポケモンをゲットし続け、歩き疲れてお腹が空いたら、また違うホテルのバフェへ行き、食べる。
これを繰り返したのだという。
彼女の家では、お父さん ラリーが仕事から帰ると、毎晩、娘とラリーで、ポケモンをゲットしに、近所を散歩するらしい…
ラリーに、
「 MegはポケモンGOのアプリはダウンロードしていないの?」
と聞かれた…
「 普段、散歩なんて行かないから、エクササイズにちょうどいいゲームだよ〜〜。」
と言われた。
まあ、確かにね。
ポケモンGOについては、たまに脅迫事件に巻き込まれたや、高速道路でポケモンをゲットしようと歩いて高速道路に侵入して、事故にあった話も聞くけど、これはゲームをやる側が気を付ければ防げた事故。
普段パソコンの画面に釘付けで、部屋で座りっぱなしだった子供達が、外へ出るという事は、画期的なアイディアだったと思う。
こうやって、ゲームの形態も、どんどん進化して行っている。
さて、息子 Kein は、彼女達がラスベガスから去った翌日に、今度は、Keinと友達達とで、カリフォルニアへと、1週間の予定で、旅行に出掛けた。
目的は、コスプレでとてもポピュラーな ユーチューバーがいるらしく、彼らに、
一緒にビデオの撮影をしないか?
と、共同制作を持ち掛けられたらしい。
息子達のYoutube チャンネルの知名度をもっと上げる為に、相手側も協力してくれているようだ。
もちろんカリフォルニアに行けば、また彼女に会えるし。
そして、もう1つの目的は、
海にいる、
ポケモンを探す事だそうだ。
ラスベガスには海が無い。
海に住むポケモンは、海でしかゲット出来ない。
ポケモンGOは、
まだまだ奥が深そうだ。